ティエリー・ボーモン | 「趣味人生巡礼」

「趣味人生巡礼」

「貧脚親父の山歩き巡礼」、「ワインや酒の飲兵衛な感想」、「クラシック音楽・JAZZ音楽の勝手な感想」、「抹茶・ゴルフ・等」

「最近復活した無手勝流ゴルフ」、「日頃の出来事」を思い付くままに載せてます。

分ってないなぁ~と、大いに笑って貰えたら幸いです。

ティエリー・ボーモン で
ジュブレイ・シャンベルタン 1 er Cru
オー・コンボット 2001



2連休だったがゴルフもなく、家族サービスも無い。
それなら、諸団体の年末と新年総会の準備でもしようと

休みの間は書類整理に専念と決め込んだ。
しかし遊びに来た孫とババ抜きと七並べの一日だった。

ゴルフより疲れるぅ。
横では、pfやVnの美しい音楽を奏でオーディオ装置のツマミ調整に忙しかった。

最近は、国内の嫌な事件や不埒な隣国の話ばかりで
胸が悪いから、音とワインが慰めてくれるだろう。
















と言う事で晩はティエリー・ボーモンを抜栓。
これまで何本かこのドメーヌは飲んでいる。

鮮烈な印象はないが今回はかなり良かった。
色は写真の通りだと思う。綺麗なワインレッドと

言ってもいいかな。エッジもクリヤーで
ワインの涙、エタノールも粘っこく流れる。

夕食の支度をしていた家内も即反応。
「今日は良いのを開けたんじゃないの?」と、来た。

ブルゴーニュの10年以上熟成したワインは
特別の香りが漂うのだ。良い時間を過ごせた。















話は変わって、建設業界の耐震ゴムの擬装、今回のパイル(杭)
の打ち込みデーターの擬装と・・・、そう言えば過去には鉄筋の偽装?も

あって何時も問題を起こしている。
元請けと下請け、強烈な上下関係があって

仕事が丸投げされても、元請けの利益だけは譲らない。
一部、上部に利益が集中する仕組み、これは搾取だ。

技術では世界のトップクラスの日本、と言われていても
この仕事のやり方(流れ)では、この業界の仕組みでは

きっと良い結果は生まないだろう。国立競技場の建設にしたって
同じ事だ。そしてこの大きなお金に、政治家や建設会社は群がる。

またかぁ~、結局、下々が一番迷惑だと、ふて腐れて飲んだのも
本当のところだ。
この業界、10年後はどうなっているだろうか?

美味しいワインに水を差す話に悪酔いしそうだ。

木曜日に例のボージョレを飲んだ。家族は飲み易いし
美味しいと言う。そうか・・・。