人に囲まれて自分がわかる | toyotomiki わたしは何?

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元気な60歳を目指す30歳の日記

一人で長時間過ごすことに慣れていた。幼少期から過ごした環境は田舎で、ご近所も離れていて、話をする習慣がなかった。時々会ったら挨拶はきちんと。でも、会話をすることはほっっっとんどなかったな。

 

結婚して住む土地が変わり、付き合う家族も、ご近所さんも増えた。子どもの行事を通して付き合う同世代も異世代も増えた。いろんな人が、それぞれを生きている。自分の中の当たり前や、相手に対する第一印象やイメージもめくるめく変わっていく。

 

自分ってなんだろう。何をするのが正しいんだろう。自分の今まで正しいと思っていたことって、本当に正しかったのだろうか。相手がしていることに深く関心を持たないようにしてきたけど、すごくもったいなかったんじゃないか。とか、相手と自分を比べて自分を発見する。

 

私は大勢がにぎわう中で会話をすることちがょっと苦手みたい。自分の言葉を声にする習慣がないから、さらさらと会話ができない。周りの声も耳に入って目の前の相手に対しての集中が途切れる。お話し上手な人、本当すごいな~、いいな~って思う。でも、自分が格好悪くても、自分の本当に言いたいことが言えなかったとしても、へこたれずにたくさんの人と付き合っていこう。新たな自分を発見して大きな器をつくるために。

 

大川を流れている水のように、滞ることのない自分の人生に乾杯!!!!