文化祭を見学鑑賞すると | toyotomiki 元気な60歳を目指す

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30歳から始めた日記

文化の日、、、とある中学校の文化祭におじゃました。各学年の合唱を聞いた。恥ずかしさがにじみ出ている子、仕方なく歌っている子、それなりに歌っている子、一生懸命に大きな声を出している子、体全身で歌っている子、、、指揮者もいろいろ、ピアノ伴奏もいろいろ。そんな彼らがつくる合唱のステージを見て、自分の中学生時代の記憶がよみがえってきた。

 

あの頃は、何を見るにも聞くにもするにも、全身全霊で自分はどうしたいのか考えていた。自分の考えを持っていた。自分と他人の違いを区別したり同じだと共感したりして、頭の中をきちんと整理していた。酸いも甘いもできた素晴らしき青春時代。

 

今はどうだろう。やることに追われて大事な自分の考えをないがしろにしていないか。他者を気にかけるあまりに自分の意見を出せずにいないか。自分の気持ちの表現を浅い言葉で済ませていないか。

 

自分に向き合うことが減ってしまった今の自分に気がついた。

 

自分の気持ちをちゃんと深く考えてみよう。あの頃のように。

 

そして、今を生きる子どもたちの青春時代を大事にしてあげたいと思った。話をしてきたときには聞いてやり、環境を求めてきたときは与えてやりたい。自分のできうる限り。

 

今日も一日おつかれさまだったね自分。みんなにも自分を大切にしてほしい。