皆さん、こんにちは! 社会科の成川です( *´艸`)
桜も散り、そろそろ初夏というところではありますが、季節の変わり目です。
体調には十分お気を付けくださいませ(^^♪
さて今回ですが、担当教科が社会科ということもありますので、知っていると格好いい、特に受験を考えている3年生に知っていてほしい、時差のことをやろうかなと思います!
そもそも時差とは何か。
詩っていう人が大半だとは思いますが、時間というものは国々でそれぞれ違っています。
例えば、日本が『4月20日の午後12時』だとするならば、イギリスは『4月20日の午前3時』になります。
この場合、日本がイギリスよりも9時間も早く進んでいるということになります。この9時間の差のことを『時差』というのです。
地球は球体で、24時間かけて自ら1回転しながら、そのうえ太陽の周りを1年かけて回っています。ぐるぐるとでんぐり返しを連続でしながら、太陽の周りをまわっているような感じです。
地球が自ら回ることを『自転』、太陽の周りを回ることを『公転』といいます。
1日の時間は自転によって、1年間の日数は公転によって決まっているのです!
さて、時差ですが、自転をしていることによって生じています。
国々には、自国の時間を決める拠点が存在します。例えば、日本では兵庫県明石市を通っている、東経135度の線が時間を決める拠点になっています。
時間を決める拠点には、必ず経線が通っています。
各国の時差は計算式に当てはめることができます。
(東経)+(西経)÷15(経線)=求める時差
(東経)-(東経)÷15(経線)=求める時差
※(東経)-(東経)の時は、大きい数字から少ない数字を引きます。
地球は球体で、360度です。1回自転するのに24時間かかります。
15という数字は、1時間かけて回転できる地球の角度です。
360÷24=15です。
ざっくりとではありますが、東経、西経とは、東経180度から東なのか、西なのかで決まります。
東経は、ヨーロッパから日本を含めたアジア。
西経はアメリア大陸や南米になります。
例えば、ヨーロッパに属するイギリスですが、東経0度の線がロンドンを通っています。この線のことを『本初子午線』といいます。
イギリスと日本の時差はこのような計算式で表せます。
(式)135-0=135
135-15=9
日本とイギリスと日本の時差は9時間
今回は簡単なイギリスと日本の時差のことを取り上げましたが、このやりかたが分かれば大丈夫です!
いろいろとチャレンジしたい方は、いろいろな国と日本の時差を計算してみるといいでしょう!
受験の際にも問題で出たりすることもありますので、分からない問題などありましたら聞いてくれると嬉しいです!
では、明日はどんな話題でしょうか?
ぜひ楽しみにしてくださいね(^^)/