表現力、自己主張
想いは間違いなくあるが、表現をすることが苦手な選手が多い。
伝える事が大切。
チームを勝たせるために自分の考えを伝える事。
優しさだけではチームは強くならず、いつか慣れあいに変わっていってしまう。
ピッチの上では意見をぶつけ合う。
それは喧嘩ではなくチームが良くなり強くなっていくために必ず必要なこと。
ピッチ外では優しさを出していけばいい。
今日の試合では1試合目が終わり集中力が切れてしまった。
初戦非常に力を出し戦った。
その後続ける事ができなかった。
ヒナタが特に盛り上げようと声をかけていた。
誰が反応してくれるのだろうか?恥ずかしさ?戦術がわからないから?誰かがやってくれるから?
技術ついてはきたが強さはまだまだ。
今回のメンバーは特にフットサルを優先してくれてロボガトで育ってきた色が強い子たち。
そしてコーチ自身も期待をしているメンバー。確実に力はついてる。
他の試合を見て2試合目途中からプラン変更。
2試合目以降を全てコーチングをしたらもっとやれたと思うが、やらされたになってしまう。それでは次に進めない。もっと高いところに行きたいからこそ。
そして行けるメンバーだと思っている。
和歌山でも前に一回やったことがあるが今回はどうなるのか。
まだまだ、強くなる。
6年生ともう一回話す。どうしたいのかを。チャンスを与えることはできるが熱意が伝わればだな。
ミヅキ リョウジとの熾烈なポジション争い。身体も強くボールが自分の範囲に入ればキープができるが少しズレるとトラップができなくなってしまう。シュート力もついて重たいシュートが打てるが、打つという動作まで持っていくことが課題。チームとして求めるのは前線でのキープからの落としとターンをしてからのシュートを覚えたい。
リョウジ ミヅキとの熾烈なポジション争い。同じく身体も強く球際も強くいくことができる。前線でのキープを求めたい。手を使うということを覚えることができると前線でのキープがもっとできる。また、見えている所は面白いところを見ているが、そのアイディアをいかす技術が足りない。キープ、そして落としの部分で面白い発想を出せる選手に必ずなれる。
レオ 非常に頭が良く戦術理解度も高い。ハルトとのフィクソとして活躍を期待している選手。コーチが言ったことを理解しているがピッチ上にて伝えることができていない。(良いことを試合中にも言っているのだが声が小さく聞こえていない)しかし確実に成長を遂げている。もっと自分に自信を持ち声を大にして伝えて欲しい。もっともっとワガママな選手になって欲しい。
コウノスケ 身体能力も高く、練習にも真面目に取組みセービング技術は確実に上がっている。次に求めるのが見方を鼓舞する声かけ。シュートを止めることだけがゴレイロの仕事ではない。打たせない技術も付けて言って欲しい。伝えているのだが声が小さく伝わっていない。ヒナタと共にコウノスケは愛知でトップレベルになれるゴレイロだとコーチたちは思っている。
ハルト 闘争心もあり闘う姿勢を出せる選手の1人ではあるが、夏に全国の舞台を経験して確実にレベルは上がった。次のステージに行って欲しい選手。戦術理解度も高くやりたいことがあるのだが、上手く行かない時に自分自身をどうコントロールすることができるのか。また、点をコンスタントに取れるようになれば高みを目指せる。
ソラ 今回のメンバーで点を一番とって欲しい選手。意識して欲しいのがフィクソに入るのではなく、アラからのタテ突破シュートを練習して欲しい。シュートセンスやボールの質は1番良いものを持っている。自分の武器は何か。考えて見ることが必要。間違いなく高いレベルで通用する武器を持っている。
コウガ 球際の激しさや、思いっきりの良さはコーチたちも評価をしている。が、今回みたいにルミナスよりも狭いコートにおいて活躍が難しくなる。スペースがない分、コウガの良さが消えるから。繊細なコントロールを覚えなければならない。特に運ぶドリブルを。相手の状況に合わせてボールの進路を変えるテクニックを覚えなければならない。
ヒナタ 和歌山合宿での経験で確実に進歩した選手の1人。今回もチームを鼓舞して奮闘をした。コーチング、セービングにおいて非常に上がってきている。あとは細かいところの修正は必要だがこのままコウノスケと切磋琢磨して行けば愛知で1.2を争うゴレイロになっていくと思っている。あとは思い切った上がりからのパスとシュートは特に練習をしたい。
ハヤテ 独特な左利き特有のリズムを持っている。チーム内においてアクセントが出せる選手になってきているし、ディフェンス面にも目を見張るものがある。球際も1年前と比べたら格段と変わってきている。線は細いが強さがでた。チーム内において左利きは確実に攻撃のオプションになる。もっと要求して欲しい。自分が特別な選手になれるように。
今回改めて感じるのが狭いコートの方でのフットサルはやはり苦手。肉弾戦になってしまうから。フィジカル的にはまだまだ細い子供も多いのと、戦術が使えなくなってしまうから。(フィジカルベースは中学になってから付けますので焦らなくていいです、現在中学生肉体改造中)
もちろんどのコートでも戦えるようになるのが一番なんだけどね。
ルミナスでの紅白戦を見てもらえればわかるけど非常に想像豊かなフットサルをするようになってきてます。
イメージはついてきた。イメージを具現化する力が必要。また、練習からだね。
最後に応援に来てくださった保護者の皆さん、寒い中応援ありがとうございました。応援は子供たちの力になります。
必ず成長した姿をこれからも見せていきますので楽しみにしていてください。