100kmウォーキング
ウルトラウォーキングをご存知ですか?
100km以上を走るウルトラマラソンがあります。
これのウォーキング版です。
メンテナンスケアで来院されているTさんが参加されました。
お台場から箱根古道を通り箱根まで行くイベント大会です。
Tさんは高校時代の同級生と毎年、限界に挑むチャレンジをしています。
普段やらないことにチャレンジをするのです。
今までにトライアスロンだとか、琵琶湖を泳ぐだとか、北海道の極寒地で夜通し過ごすとか、いろいろなチャレンジをしてきています。
新型コロナウイルスの流行によって、しばらく開催が途絶えていましたが復活させたとのこと。
そこで、今回は100kmを歩くというイベントを選んだでそうです 笑
もう修行とでもいうのでしょうか。
6月の終りに無事に帰還されました。
しかし、傷だらけです。
靴擦れと足の内出血です。
紛れもなくトライした結果の足です。
お身体のケアをさせて頂くものとして、言ってはいけないかもしれませんが良くやられたと思います。
僕はこれは勲章だと考えます。
チャレンジして歩いてきた者だけに与えられた勲章ですね。
まあ、何やっているんだかと言う方もいるかもしれませんが・・・
人生では、チャレンジしなければならない時があります。
そのタイミングはいつくるか分かりません。
この判断がその先の人生を大きく左右させるかもしれません。
しかし、日常の中でいつも通りの生活を送っているとこの感覚は鈍くなります。
もちろん、いつもその高いレベルの意識をもって生活できる人もいるかもしれません。
しかし僕自身もそうですが、ほとんど人は自然と楽な方を選択していると思います。
無自覚ですが・・・
この感覚を時々研ぎ澄ます必要があると考えます。
以前、アメリカで山岳レンジャーをやっていた知人に、奥多摩の自然の滝で行う滝行に連れていかれたことがあります。
選んだ滝が危険という判断で滝に打たれることは中止になりましたが、水面に潜るという修行になりました。
3月中旬に夜通しの野宿をして、朝方に潜るという荒行でしたが、帰ってきた際は何か自身が大きくなったような変化を感じました。
勝手な思い込みかもしれませんが、何かが目覚めた感覚です。
個人的になりますが、このように時々チャレンジすることは生きるという本能を取り戻すチャンスだと考えています。
それともう一つ、Tさんは高校時代の友人とチャレンジしています。
大切な友人との絆、人とのつながりを改めて感じることができるのではないかと思います。
最近、コロナ禍で疎遠になっていた仲間を思い出しました。
何かを取り戻すために、僕も何かにチャレンジしようかと思う今日この頃です。
Tさんには、「是非100kmウォーキングにトライしてください。」と言われています~
検討したいと思います!
これからも感覚を研ぎ澄まさせて、お身体のケアをさせて頂きます!
伊藤 友円
ブログ:感染症対策について
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