38年ぶりのアレ
阪神タイガースが日本シリーズを制し、38年ぶり2回目の優勝となりました。
関西では大いに盛り上がったようです。
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前回の優勝は、僕が小学5年生の時です。
当時の担任の先生が、「阪神タイガースと西武ライオンズのどちらが勝つと思いますか?」という質問をしました。
阪神タイガースを選んだのは、僕ともう一人の男子だけ。
それでも勝ったのは阪神タイガースだったので、なぜか気分が良かったわけで、よく覚えています。
でも僕は、本当は巨人ファンだったんですけどね・・・
この年はタイガースにコテンパンにやられました。
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2回目の日本一とは意外でしたが、優勝の難しさと勝負の世界に絶対はないということを改めて認識しました。
だからこそ、入念な準備と日々黙々とトレーニングに取り組んでいく必要があるのだと思います。
シーズン中、好調であった阪神タイガースの岡田監督が優勝を意識しないように「アレ」と言っていた気持ちも分からなくないですね。
言葉にした途端に意識をしてしまい、歯車が狂うこともあります。
そういう意味でも、岡田監督のマネジメントは結果的に完璧だったのだと思います。
何はともあれ、阪神タイガースファンの方、おめでとうございます。
しばらくは、優勝の余韻を楽しんでくださいね。
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ところで、最近、豊洲カイロの臨床でも「絶対はない」という経験をしました。
症状の原因がこれだと思っていたものが違ったというケースです。
結果として大きな問題にはなりませんでしたが、そんなこともあるのかというケースでした。
当たり前のことですが、ヘルスケアに絶対はありません。
医療行為であっても同じだと思います。
絶対に良くなるという保証はありません。
本質的にはこれが事実です。
しかし、それを少しでも「絶対良くなる」に近づける努力を日々しているのがヘルスケアの臨床であり現場です。
日常では頻繁に起こることではなく、日々の臨床では気がつきずらいこともあります。
手を抜いているわけではありませんが、慣れによって意識が低くなることがあるかもしれません。
もう一度、「絶対はない」「二度あることは三度ある」といったことを肝に銘じて取り組んでいきたいと思います。
絶対はないからこそ油断せず、日々努力をしていく必要があるのだと思います。
これからも豊洲カイロは、しっかり安全性と有効性に対して意識をもってトライしていきます。
阪神タイガースの連覇の可能性は、どうでしょうか?
来年の連覇の可能性はタイガースしかありませんし、もちろん「絶対にない」ということはありません。
勝負の世界はやってみなければ分かりません。
それに「二度あることは三度ある」ですから、3度目の優勝を目指して選手の皆さんは頑張ってください。
そろそろ、ジャイアンツの優勝をみてみたい今日この頃です。
伊藤 友円
※院内およびスタッフは、感染予防対策をとっています
ブログ:新型コロナウイルス対策
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