呼吸がとまっていませんか?
来院される方の中には、身体の力が抜けない方がいます。
頭痛や首痛、肩こりなどの問題でお悩みの方に多い傾向があります。
施術前の整形学検査や他動運動での可動域検査などにおいて、力が入ってしまっていることがあり、大抵の場合、無意識です。
そのような状況だと、一時的に呼吸をとめてしまっているケースや浅い呼吸しかできていないことが多いです。
これは、交感神経が優位に働いている状態であり、筋肉をはじめ身体の緊張が強くなります。
そこで、肩こりや首こりなど、筋肉が緊張しやすい方は、一度、ご自身の呼吸について意識してみてください。
デスクワーク時に、呼吸がとまっていませんか?
何かを受講している時に、呼吸が浅くなってはいませんか?
そのような時は、あえて意識的に深呼吸をしてみましょう!
できれば立ち上がって、身体を少し動かしてからの方がいいですね。
また、バンザイや胸を開くような動きをして、身体を動かしてから、深呼吸をしてみると効果的です。
特に腹式呼吸をすると緊張は緩みます。
腹式呼吸は、副交感神経優位になるためリラックスできます。
とはいえ、身体の緊張が強い方は腹式呼吸がしづらくなっていることも多いので、そうなると正しい姿勢と正しい動きが大切になります。
背骨と肋骨や鎖骨などで構成される胸郭を広げる必要があります。
悪い姿勢では、胸郭が動かず正しい呼吸もできません。
カイロプラクティックの施術では、胸郭の正しい働きを含めた正しい姿勢を回復させます。
そのことにより安定した呼吸を取り戻し、交感神経や副交感神経の働きを改善させ身体の緊張を緩ませます。
あなたがお悩みになっているお身体のコリや固さは、呼吸が関係しているかもしれません。
ひとまず、ご自身の呼吸の状態を意識してみてください。
あえて、気にしてみましょう。
その際、呼吸がとまっている、呼吸が浅いと感じた場合は、意識的に呼吸をしてみてください。
大きく吸って、大きく吐いてみてください。
大げさにやってみましょう。
うまくできない方は、胸郭の動きに問題があるかもしれません。
豊洲カイロプラクティックでは、筋肉を揉む、触る以外でも筋肉の緊張を緩めるアプローチをしていきます。
気になる方は、ご連絡ください。
一度、しっかりお身体の状態を安定させましょう。
伊藤 友円
※院内およびスタッフは、感染予防対策をとっています。
ブログ:新型コロナウイルス対策
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