ちょっとだけいい話かも・・・
コロナウイルスによって緊急事態宣言がだされ、外出自粛を余儀なくされた状態が続く日々ですが、いかがお過ごしでしょうか？
コロナウイルス感染の不安から、自由に外出できない状況から、制限されている社会生活から、様々な理由から多くの方が大きなストレスを感じていると思います。
クラスター、パンデミック、医療崩壊、緊急事態宣言、コロナ鬱、コロナ離婚などなど、ネガティブな言葉が飛び交えば、そしてその時間が増えれば増えるほど気持ちが落ちていきますよね。
先が見えない状態は、不安を生み出し、同じことをしていない他者へのいら立ちがつのり、さらには他者への攻撃につながります。
まさしく、負のスパイラルです。
このような悪循環を断ち切るためには、ある程度の慣れと長期戦になることへの覚悟が必要になるでしょう。
現状を理解し、受け入れることが必要になるかもしれませんね。
そのような多くの方がストレスを抱える中、いい話を聞きました。
大した話ではないかもしれません。
それでも、僕はいい話だと思いましたよ。
ある母娘が、除菌ティッシュを求めてドラッグストアに出かけました。
このご時世です。
当然、品切れ状態でした。（マスクは当の昔に諦めています）
「やっぱりなかったね。」と言いながらドラッグストアから出てくると、突然、声をかけられました。
「やっぱりマスクないですか。良かったらこれ使ってください。」
通りがかりの中年の男性からマスクを差し出されました。
母：「いや、マスクじゃないんですよ。」
男性：「そうなんですか。マスクはありますか？」
母：「家にまだ少しありますから。」
男性：「でしたら、これを使ってください。差し上げますよ。」
「自分の分はありますし、サイズを間違えて買ってしまったので、どうぞ。」
母：「でも、申し訳ないですから・・・」
男性：「いいです、いいです、どうぞ！」
と言って３０枚入りが少しだけ減っているマスクを一箱、手渡して去っていきました。
もしかしたら、こういった出来事は日本中のあちこちであるかもしれません。
報道では、法外な値段で販売されている、転売される、ドラッグストアに押しかけるといった話ばかりを聞かされているので、何となく和む話でした。
今は非常時で、自分自身を守ることが他人を守ることになります。
本当に手に入れることができない方も多いと思います。
何とかしてマスクを手に入れようとしている人に対して簡単に良し悪しを言うことはできないと思います。
このような状況の中で、こういう話は悪い話ではないですよね。
こういう時だからこそ、他者への優しさや心に余裕を持つことができるといいですよね。
おそらく長いトンネルだと思います。
しかし、出口は必ずあります。
ネガティブになることで自分自身を見失わないように、今できることをしっかりやっていこうと思います。
豊洲カイロは、４月中は営業を継続します。
５月以降も継続の予定です。
心身ともにお身体のことでお悩みの際は、無理をせず、ご連絡ください。
しっかりケアさせて頂きます。
※感染予防対策を実施しています。以下をご覧ください
伊藤 友円
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