洪自誠
菜根譚 前集 66条
人知名位為楽
不知無名無位之楽為最真
人知饑寒為憂
不知不饑不寒之憂為更甚
人間は名利や地位が一番の幸せと思い込んでいる
本当はそんなものがない方が素晴らしい
人間は着るもの食べるものの事でいつも悩んでいる
本当は何不自由ない金持ちの方がよほど悩んでいる
お金持ちの知り合いがいないのでよくわかりませんが、
お金持ちっておそらくそうなのでしょうね。
わたしは、仕事柄、経営者まさからの相談を受けます。
「親から会社を引き継いだが、よかったのか?」
「妻の実家の会社を任されて頑張っているが、息子に継がせてもよいか?」
「売上が頭打ちで困っている。どうしたらよいか?」
などの話があります。
経営者は、孤独です。
相談相手がいなく、自分で決断しないといけません。
良いときも、悪いときも、自分の責任なのです。
実は経営者こそ、全体の流れを知り、世間を知り、自分の役割を知ることが大切です。
そこに、算命学を使えばかなり、今何をしたら良いかが絞れるようになります。
経営者が占いを頼ってどうすんの?
という方。
経営者の気分と、勘と、独断で会社経営をするのもいいですが、
人生の法則を取り入れることでぶれない経営判断を手に入れることができるようになります。
この人生の法則が「算命学」なのです。
経営に算命学を利用することは、占いに逃げるイメージがあるかもしれませんが、実は算命学は軍略でもあるので、むしろ、経営に向いている占術であることが取り入れていくとわかるとおもいます。