エルヴィーン・ルードルフ・ヨーゼフ・アレクサンダー・シュレーディンガー(1887年8月12日 - 1961年1月4日)は、オーストリア出身の理論物理学者。
1926年に波動形式の量子力学である「波動力学」を提唱。次いで量子力学の基本方程式であるシュレーディンガー方程式や、1935年にはシュレーディンガーの猫などを提唱し、量子力学の発展を築き上げたとして名高い。
1933年にイギリスの理論物理学者ポール・ディラックと共に「新形式の原子理論の発見」の業績によりノーベル物理学賞を受賞。
「物質とエネルギーは構造的には粒状であるように見えるし、人生もそうだが、しかし心はそうではない。」
「我々は、全てのものを包括する統一的な知識を求めようとする熱望を、先祖代々受け継いできたのです。」
「大事なのは…
まだ誰も見ていないものを見ることではなく、誰もが見ていることについて、誰も考えたことのないことを考えることだ。」