先日の新規の患者さん。
症状は色々とありましたが、当方の見立ては肝と瘀血。
現代的な言葉で言うと、ストレスと血流不全。
右の胸脇苦満と右の膈兪に強い張りとコリを認めます。
また臍傍圧痛など瘀血所見も顕著。
そして施術後確認するとそれらの所見は消失。
『オーッ!』って声を出してしましました。
当院の患者さんなら施術の最後にお腹を触りながら
『うん、うん』とか、
『よし!』とか言っているのを聞いたことがあるでしょう。
それの上位互換。
なんせ所見がかなり顕著で、これ取れるかなあって思ってましたから。
鳥肌が立つくらいに変わりましたよ。
初めての患者さんでしかも鍼灸ガッツリの経験者なので、
『この先生どれくらいできんの?』
的な感じでしたが、施術後にすぐ症状が改善したことに喜ばれて再度予約されていかれました。
私も会心の施術ができたと思っていますので、おそらくどんどん症状が良くなるでしょう。
術者、患者共に気持ちよく施術できた、というお話でした。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。