今日は飛び込みで中国からの留学生さんが来院されました。
予約枠は満床。
お断りしようと奥さんがお話すると・・・
英語しかわからないとのこと。
奥さんはちょうど長女(英語学科卒前)が家にいたので通訳をお願いしようと思ったのでしょう。
一目散に家の方に入ってしまいます。
私は患者さんが差し出した翻訳アプリに向かって、
『予約でいっぱいなのですが・・・』と。
噛んだせいなのかうまく中国語に変換されません。
次のベッドが埋まるまでは15分あります。
説明しているより施術した方が早いってことで、
『please come in』
症状を伺うと左の背中から左胸部にかけての疼痛のようです。
TH5~TH8左に強い圧痛を認めます。
同部位へ太めの鍼で施術。
その後は肝脾腎をチェック。
こちらも左側に緊張圧痛を認めます。
鍼灸施術後、いろいろと動かしてみてもらいましたが、
『good no pain,thank you』といった結果でした。
付き添いのご主人もニコニコして帰っていただけました。
良かったです。
ちなみに、翻訳アプリも思ったほど上手くいかず、出川英語の方が伝わったような気がします。
『next time telephon please 』
『ok!』
って会話で帰られましたけど、電話でも出川英語でいけるんやろか?
しかしただ鍼灸施術しているだけでこう毎日いろんなことが起きます。
でもこれが楽しいんです。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。