右腕を上げようとすると痛む患者さん。
前から上げて貰うと途中で引っかかるような感じで、それに伴い痛みがあるとのこと。
80才過ぎている方なので、肩板損傷を疑い整形外科さんで検査をと伝えましが、すでに検査済み。
超音波検査では肩板損傷はなく正常とのこと。
リハビリで数ヶ月通っていたものの変わらないので当院へ。
お話を伺うと・・・
『家族全員がここにかよっているので、わしもとなると少し恥ずかしいので、整形さんに通ってた』とのこと。
男ってささいなことでもいろいろ考えるんですよね。
背部をみると、胸椎レベルの筋肉の緊張が著明。
左右差もありうまく特に胸椎部が動いていないようです。
施術はそのTH3~TH8の左右の筋緊張部位へ鍼灸施術をおこない軟らかくなったのを確認して、再度腕をあげてもらいます。
こんどは痛み無くスムーズに上げることができるようになりました。
その後、週2回で2週間の施術で終了となりました。
昔なら肩の関節がどうとか、トリガーポイントがどうとかいって、いろいろしてたよなあ・・・
気温も上がってきたことと、ゴルフも再開する予定とのこと。
また都合が悪くなったら来てください。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。