今日のねらい

はさみの正しい使い方を理解し、型を切り抜くことを楽しむ。


​幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿

豊かな感性と表現


今日は七夕飾りの製作を行いました。少しずつはさみを使うことが上手になってきたので今回は保育者が描いた円や三角の線に沿って画用紙を切ることに挑戦しました。初めに保育者が円を切る見本を見せると「むずかしそうだな〜。」と言っていた子どもたちでしたが「初めは上手に切れなくても大丈夫だよ。」と保育者が話すと「わかった、やってみる!」と意欲的に製作に取り組みました。どうしたらもっと線の通りに切れるのか子どもたちなりに考え、器用にはさみを動かしながら画用紙を切っていました。

完成した作品はどれもとても上手に切れており「すごい上手に切れたね!」と話すと「うん!楽しかった!」ととても嬉しそうな子どもたちでした。


はさみは正しい使い方を理解しながら使うことで手先の器用さや、考えて切ることで脳の発達にも繋がります。ただ便利なだけではなく、切ることで形を切り取ったり、製作物が完成したりなど『楽しい』『わくわくする』といった感情も湧きます。今後も子どもたちの豊かな感性と表現力を育てていけるよう様々な製作活動に取り組んでいきたいと思います。


記入者:水口