こんにちは。

東京は雨の木曜日です。

今夜のおかえりらじおでは
昨日無事発売日をむかえた3rdアルバム『all time Lovin'』をBGMに全曲レビューコーナーをやりますよ~!

ゲットしてくださったみなさまは
アルバム片手にのんびりきいていただけたらうれしいです。



さてさて
青空が恋しい今日の1曲は
M8『ポートレイト』。


冬にリリースさせていただいた
高い空に手を伸ばすような歌。

今あらためてききなおしていても
その時の精一杯の声とギリギリな感情がそのまま収録されているようで
すこしソワソワする曲でもあります。笑


過去に対して優しく歌うというテーマは
失敗も不器用さもぜんぶ包み込むように認めていかないと歌えない歌でした。

優しくて強い歌は
表現したいことのひとつだったのと同時に、わたしにとってはハードルの高いテーマでもあって

いっぱい悩みながら迷いながら
でも、ある意味ひとつ開きなおって歌うことができた
とてもとても大切な存在の歌になりました。


一度レコーディングしたメインボーカルを自分できいて、当時シングルをリリースする前に録り直したというめずらしい楽曲でもあります。

歌う、ということについてあらためてたくさん考えたし
この歌をきっかけにいろんなことが楽になった気がします。


ピアノは
以前からライブに行ったりして大好きだったSchroeder-Headzの渡辺シュンスケさんにお願いすることにしました。

渡辺さんのピアノの
歌っているみたいに響くところが好きだったし、この曲で核となるピアノが優しく寄り添ってくれたら
ボーカルとしてもっともっと優しく歌えるような気がしたので
この曲のピアノを弾いていただきました。

冬の高い空から
フワリと降ってくる雪の結晶みたいな優しいピアノになり
聴くときも歌うときも、わたしの背中を押してくださいます。


この曲も
ライブで、今の自分が歌うとどうなるのか
個人的にドキドキしつつも楽しみな1曲なので
ツアーで久しぶりに歌うことができるのが待ち遠しいです!


写真はポートレイトのジャケ写から、懐かしい一枚。


今日は冬に逆戻りしたような寒さ。
こうして寒い日と暖かい日を繰り返しながら、すこしずつ季節が変わっていくのを感じるのも
今のこのタイミングならではの楽しみ方ですねぇ。

風邪をひかないように
あったかくしてお出かけくださいね。


ではでは!
また今夜、生放送でお会いしましょう☆


♪今日のaki pod
Schroeder-Headz/Newdays