3rdアルバム『all time Lovin'』発売が迫ってきました。

楽しみだなぁ。。。☆

今回のアルバムは
3枚目にして、20代最後のアルバムになるだろうということもあり
全体的にちょっと暴れてみたくなりました。笑

というわけで
1曲目からだいぶキテます!



M1『銀河ステーション』。

大好きで大ファン、クラムボンmito先生に
『いっちょエモいのお願いします瀨』という無茶ぶりのようなお願いをしてつくっていただいた曲。

そもそもわたしは
明るくてポジティブなクラムボンも大好きだけど、そうじゃないクラムボンも大好きで。ライブで必ず泣きそうになるのはそっち側の曲だったりしています。

そしてエモ…といえば
もうひとりこの人。

再びご一緒させていただいたのが
これまた大好きなコトリンゴさん。

コトリンゴさんに最初にお会いしたのは
1stアルバム収録の『march』という曲の打ち合わせの時。

柔らかで、穏やかで、草食動物のような
ふんわりとした白い空気をまとったひと。。。

。。。が

ひとたびピアノを前にすると豹変するんです。

ディレクターさん曰く
守備力ゼロ。

その攻撃的ピアノがかっこよくてかっこよくて
私はコトリンゴさんのピアノで何度も息をするのを忘れそうになっています。

ちなみに素敵なギャップがあるのはmitoさんもです。

普段一緒におしゃべりしているときは
好きなアニメの話とか、美味しいラーメンの話とか…温和でほんわかなmitoさんが
ベースをもつととたんにスーパーストイックになり、ライブでの姿にいつも同一人物!?って思うほど。


そんな大好きな二人が再びタッグを組んでくださって
キラキラでドラマチックでマニアックな曲がうまれました。

つむいでくださったテーマは
銀河鉄道の夜。

宮沢賢治さんの名作を
自分なりに読むように歌って表現すると…というのが
『銀河ステーション』という曲のコンセプトです。

ジョバンニとカムパネルラのあの切ないストーリーを
一瞬の煌めきに閉じ込めてもらった気分。

歌詞にも音にも
銀河を走る鉄道のカケラが散りばめられています。

ちょっとした幼さやファンタジーな中でも
いっぱい息を吸って、意思を強く持って臨まないと歌えない歌になっているので
物語と合わせてきいてもらっても面白いと思います。


デモの音源の段階から
必ずアルバムの1曲目にもってこようと心に決めていました。

ブログにはもちろん書ききれていないけど
関わってくださったほんとうにたくさんのみなさまに、感謝。


発売日をむかえたら
ぜひフルコーラスできいてくださいね。


写真はジャケのオフショット。
銀河ステーションの車掌さんイメージの衣装でした。




♪今日のaki pod
クラムボン/バイタルサイン