聖書箇所： コロサイ３：１～１１
説 教 題： 『上にあるものを求めて』
皆さんお元気ですか？岡田宣道です。
少し前からのことなんですが、牧師室で仕事をしていて、ちょっとビビっていたことがあったんですけれども、明け方とかに机に向かって作業している時に、急に「ピーー！」っていう電子音が鳴るんですね。「え？何？何？」って思うんですけれども、でもそれがどこで何が鳴っているのか、まったくわからないんです。突然鳴るし、一回鳴ってそれっきりなんで、どこから音が鳴っているのかを捜すこともできない。しかも不定期で、何時に鳴ると決まっているわけではない。謎やな～と思っていたんですが、先日その謎がわかったんです。どうもその音が、パソコンのプリンターの方から聞こえてくるな…と思っていろいろ考えていたら、そこでハッ！と思い出したんです。ちょっと前に、プリンターの設定で、時間がたつと自動で電源が切れる設定に変更していたんですね。その「ピーー！」という音は、「電源切りますよ～」っていうプリンターからの合図だったんです。謎がわかってよかったですが、でもその音が鳴るといつもビクッ！てしてしまいます（笑）。
分からないことがわかるって、いいですよね。聖書もわからないことだらけです。一度読んでわからず、何回か読むとなんとなくわかってきて、もっと読み込んでいくとますますわからなくなる…。不思議な書物ですけれども、でもそういう私たちのために神さまはこの礼拝を用意してくださって、御言葉の気付きがおこる場所にしてくださっています。ぜひ皆さんも、礼拝にお出かけくださればと思います。
さて、次回からまた、続けて学んでおりましたコロサイの信徒への手紙に戻ります。コロサイ書２章からは、間違った教えに対する反論が述べられてきたのですが、この３章では、じゃあ真実なクリスチャンはどういうことを意識して歩んでいったらいいのか、そのことが語られています。１節を見ていただきますと、「あなたがたはキリストと共に復活させられたのですから、上にあるものを求めなさい。」とあります。２節にも「上にあるものを思いなさい。」とありますように、パウロはイエスさまを信じる信仰というのは、上にあるものを求める歩みなんだよ、と言っているわけですね。それがどういうことであるのか考えてみたいと思います。
教会の礼拝は、どなたでも参加することができます。どうぞ気兼ねなくお出かけ下さい。あなたのお越しを心よりお待ちしています！その際には、マスク着用、手指のアルコール消毒、三密を避けるなどのご協力をお願いしています。なお、ライブ配信も継続して行いますので、続けてそちらもご利用ください。
ライブ配信はこちら↓
