「働くこと」は第一義的には生活の糧を得ることですが、自己実現の少なくない部分を占め、社会とつながる意味も持っています。働いて賃金を得ることは、雇用者や会社の下僕になることではありません。ILO(国際労働機関)のフィラデルフィア宣言が「労働は商品ではない」と強調している通りです。