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大会宣言
私たち郵政産業労働者ユニオンは6月25日から3日間、東京労働会館・ラパスホールにおいて第4回定期全国大会を開催し、組織統一後3年間の総括と成果の上に、4年目のスタートに相応しい新たな運動方針を決定しました。
戦後70年、被爆70年。世界に向けて不戦の決意を改めて発信するべきこの節目の年に、安倍政権は国民の要求を真っ向から踏みにじり、「戦争法案」成立に暴走しています。侵略戦争に対する歴史認識を表し世界からの信頼を辛うじてつないできた「村山・河野談話」をすら投げ捨てようとしています。
安倍政権はまた、戦後労働法制の根幹である「1日8時間・週40時間労働制」をも葬り去り、労働者を際限のない長時間・過密労働の中に投げ入れようとしています。
戦後最悪の政権による、戦後最悪の法案の阻止に向けて、郵政ユニオンは、その持てる力を最大限に発揮しなければなりません。
日本郵政グループは、金融2社を含めた3社株式の同時上場を決定し、郵政民営化は「第2ラウンド」ともいうべき段階を迎えます。上場を見据えた新「中期経営計画」と相俟って、職場の労働条件・労働環境にはこれまでの経験を超えた質的な激変がもたらされることを想定した対応が求められます。
一方、昨年一年間で私たちは、裁判闘争をはじめ様々な争議に大きな成果を上げてきました。株式上場を前に、日本郵政グループに対し、すべての争議の解決を求める運動をさらに大きく発展させなければなりません。
郵政ユニオンが常に運動の柱としてきた非正規労働者の正社員化と均等待遇を求めるたたかいは、労働契約法20条裁判として結実し、昨年11月には「支える会」を確立しました。この裁判の与える影響は世界規模といっても過言ではありません。裁判勝利に全力を傾ける決意を新たにするものです。
愛する家族に思いを残しながら、自らいのちを投げ出さざるを得なかった仲間がいます。誰よりも働く意欲を強く持ちながら、年齢という見えない壁に遮られ、職場を去らなければならなかった仲間がいます。誰よりも高いスキルがありながら、非正規という理不尽な壁に隔てられ、それでもなお誇りを持って働く仲間がいます。私たちの思いはひとつです。歩みを進めましょう。そして私たち郵政ユニオンは、組織の枠を超え、すべての労働者の諸権利を守り抜くたたかいを構築するために、全力をあげて奮闘することをここに宣言します。
2015年6月27日
郵政産業労働者ユニオン第4回定期全国大会
私たち郵政産業労働者ユニオンは6月25日から3日間、東京労働会館・ラパスホールにおいて第4回定期全国大会を開催し、組織統一後3年間の総括と成果の上に、4年目のスタートに相応しい新たな運動方針を決定しました。
戦後70年、被爆70年。世界に向けて不戦の決意を改めて発信するべきこの節目の年に、安倍政権は国民の要求を真っ向から踏みにじり、「戦争法案」成立に暴走しています。侵略戦争に対する歴史認識を表し世界からの信頼を辛うじてつないできた「村山・河野談話」をすら投げ捨てようとしています。
安倍政権はまた、戦後労働法制の根幹である「1日8時間・週40時間労働制」をも葬り去り、労働者を際限のない長時間・過密労働の中に投げ入れようとしています。
戦後最悪の政権による、戦後最悪の法案の阻止に向けて、郵政ユニオンは、その持てる力を最大限に発揮しなければなりません。
日本郵政グループは、金融2社を含めた3社株式の同時上場を決定し、郵政民営化は「第2ラウンド」ともいうべき段階を迎えます。上場を見据えた新「中期経営計画」と相俟って、職場の労働条件・労働環境にはこれまでの経験を超えた質的な激変がもたらされることを想定した対応が求められます。
一方、昨年一年間で私たちは、裁判闘争をはじめ様々な争議に大きな成果を上げてきました。株式上場を前に、日本郵政グループに対し、すべての争議の解決を求める運動をさらに大きく発展させなければなりません。
郵政ユニオンが常に運動の柱としてきた非正規労働者の正社員化と均等待遇を求めるたたかいは、労働契約法20条裁判として結実し、昨年11月には「支える会」を確立しました。この裁判の与える影響は世界規模といっても過言ではありません。裁判勝利に全力を傾ける決意を新たにするものです。
愛する家族に思いを残しながら、自らいのちを投げ出さざるを得なかった仲間がいます。誰よりも働く意欲を強く持ちながら、年齢という見えない壁に遮られ、職場を去らなければならなかった仲間がいます。誰よりも高いスキルがありながら、非正規という理不尽な壁に隔てられ、それでもなお誇りを持って働く仲間がいます。私たちの思いはひとつです。歩みを進めましょう。そして私たち郵政ユニオンは、組織の枠を超え、すべての労働者の諸権利を守り抜くたたかいを構築するために、全力をあげて奮闘することをここに宣言します。
2015年6月27日
郵政産業労働者ユニオン第4回定期全国大会
お礼と決意
郵政ユニオン第4回定期全国大会で副委員長を退任することとなりました。新組織で3期3年間、旧の郵政ユニオンを含めると20年近く本部役員としてその任についてきましたが、今回無事バトンタッチすることが出来ました。
これも本社交渉のために勤務変更に嫌な顔一つせず応じてくれた職場の仲間も支えがあってのことと思っており、感謝に堪えません。
今後一年間は、本部を支えるポジションで一翼を担ってまいりますが主軸を職場にうつし活動していくこととなります。
皆さまからいただいたご支援は、職場の労働環境を一歩でも二歩でも改善することでご恩返しが出来ればと思っております。職場の不安、悩み事何でも遠慮せず相談して下さい。いつでもお待ちしております。
一人ひとりが大切にされる職場、そして労働組合も一人ひとりが大切にされてこその労働組合であると固く信じています。ますます厳しさを増して行く状況ではありますが、皆さまと力をあわせて希望がもてる職場、そして事業にしていくために今後も頑張ってまいります。あらためて、これまでのご支援とご協力に感謝を申し上げ、お礼とさせていただきます。
2015年6月30日
第二集配営業部 松岡 幹雄
郵政ユニオン第4回定期全国大会で副委員長を退任することとなりました。新組織で3期3年間、旧の郵政ユニオンを含めると20年近く本部役員としてその任についてきましたが、今回無事バトンタッチすることが出来ました。
これも本社交渉のために勤務変更に嫌な顔一つせず応じてくれた職場の仲間も支えがあってのことと思っており、感謝に堪えません。
今後一年間は、本部を支えるポジションで一翼を担ってまいりますが主軸を職場にうつし活動していくこととなります。
皆さまからいただいたご支援は、職場の労働環境を一歩でも二歩でも改善することでご恩返しが出来ればと思っております。職場の不安、悩み事何でも遠慮せず相談して下さい。いつでもお待ちしております。
一人ひとりが大切にされる職場、そして労働組合も一人ひとりが大切にされてこその労働組合であると固く信じています。ますます厳しさを増して行く状況ではありますが、皆さまと力をあわせて希望がもてる職場、そして事業にしていくために今後も頑張ってまいります。あらためて、これまでのご支援とご協力に感謝を申し上げ、お礼とさせていただきます。
2015年6月30日
第二集配営業部 松岡 幹雄
今朝も勤務時間前集合のマイク放送が7時58分過ぎにありました。
急いで、部長席にいきました。
私)勤務時間前に、集合のマイク放送やってるやん
勤務時間間に集合かけたらあかんのとちゃうん!(かなりの大阪弁)
部長)そらあかんな
私)このまえは2分前にかかった時もあった。
副部長)ごめん、課長らわかってない。注意するわ
私)わかってないやないで。コンプライアンスの問題や!
すると、そこで始業のチャイム。
ミーティングでこの件でさらに発言するつもりでいると、
副部長が、ミーティングでこの件について突然しゃべりだしました。
副部長)勤務時間前に集合かけたのは課長の間違い。誤りです。
2、3分間前にも集合かけたというらしく、大変申しわけありませんでした。
今後は、これで統一します。チャイムと同時に集合し、鳴り終わったときは整列してください。勤務時間は、何時いかなる時も 守って頂きたい。よろしくお願いします。
お昼休み、仲間と食事したとき、H君いわく、いやMさん。あれは、部長がはっきり
チャイム前に集合することといってましたよ。
私)責任転嫁?
N君)そうですよ!
日本郵政株式会社 殿
日本郵便株式会社 殿
さいたま新都心郵便局過労自死裁判原告
郵政リストラに反対し、労働運動の発展をめざす全国共同会議
共同代表 日巻直映
川上幸治
申 入 書
去る6月11日午後6時35分、郵政産業労働者ユニオン中央本部事務所に以下の電話通報があった。
「古河局集配の社員です。今日、かもめーるの売り上げが低い者4人が局長室に呼ばれ『おれは一人殺したことがある。おまえらわかっているだろうな。今日ゼロだったら帰さないからな』と言われました。だから自分で買いました。脅迫だし、あまりにひどいので電話しました」
「局長の名前は助川です」
現古河局局長助川裕一は2010年12月8日さいたま新都心郵便局で起こった過労自死事件の際の第一集配課長であり、さいたま地方裁判所における被告日本郵便の裁判において、原告書面にその名と所業が明記されている。日本郵便はそれでもなお助川を要職に就けているのである。
助川本人は「殺人」と認識しているばかりか、それをもって恐喝行為をはたらいている。
われわれの怒りを表現する言葉はない。
日本郵政・日本郵便は助川裕一を即刻、解職せよ。
古河郵便局において今後、局長助川以下管理者等による通報者探しや脅迫、配置転換など一切の不利益な扱い、その他社員に対する脅しなど不当な扱いが行われた場合には、即刻広く社会的に訴え、厳重な対応を行う。
2015年6月17日
連絡先:郵政産業労働者ユニオン内
東京都豊島区上池袋2-34-2
日本郵便株式会社 殿
さいたま新都心郵便局過労自死裁判原告
郵政リストラに反対し、労働運動の発展をめざす全国共同会議
共同代表 日巻直映
川上幸治
申 入 書
去る6月11日午後6時35分、郵政産業労働者ユニオン中央本部事務所に以下の電話通報があった。
「古河局集配の社員です。今日、かもめーるの売り上げが低い者4人が局長室に呼ばれ『おれは一人殺したことがある。おまえらわかっているだろうな。今日ゼロだったら帰さないからな』と言われました。だから自分で買いました。脅迫だし、あまりにひどいので電話しました」
「局長の名前は助川です」
現古河局局長助川裕一は2010年12月8日さいたま新都心郵便局で起こった過労自死事件の際の第一集配課長であり、さいたま地方裁判所における被告日本郵便の裁判において、原告書面にその名と所業が明記されている。日本郵便はそれでもなお助川を要職に就けているのである。
助川本人は「殺人」と認識しているばかりか、それをもって恐喝行為をはたらいている。
われわれの怒りを表現する言葉はない。
日本郵政・日本郵便は助川裕一を即刻、解職せよ。
古河郵便局において今後、局長助川以下管理者等による通報者探しや脅迫、配置転換など一切の不利益な扱い、その他社員に対する脅しなど不当な扱いが行われた場合には、即刻広く社会的に訴え、厳重な対応を行う。
2015年6月17日
連絡先:郵政産業労働者ユニオン内
東京都豊島区上池袋2-34-2