新中2講座受付中

 

12月1日のお問い合わせ(ご連絡順)

 

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⑨池田中ーーーーーー男子

⑩池田中ーーーーーー男子

 

#⑧の方はこちらの判断で学校名は出しておりません

 

男子6名 女子4名 合計10名

 

 

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新中3〜新高3の受付について

 

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おはようございます。

 

受験期でツライことの1つが睡眠不足や合否へのプレッシャーと並んで1人になる時間が少なくなることである重本孝です。

 

#孤独に見えると思うんですけど個人的には全然足りない

 

 

 

 

#リブログありがとうございます!!!!!

 

 

 

 

 

大学受験を考えたら小中でそれをやっちゃあおしめぇよ・・・的な話。

 

 

これまでこのブログ内にて、大学受験の現場から得られる最も基本的、かつ重要な知見として、大学受験にはおいてはクレイジーかつサディスティックなまでの大量暗記が必須であることを先ほど改めて過去記事をさかのぼって数えてみましたら約3那由多ほど書いておりました。

 

受験産業はなんやかんやと謳うのですが、結果から言えばどんな進学校や塾にも大学受験においてはもはや打ち手がない人というのは結構いるものです。

 

それもそのはずで、灘に代表されるエグい進学校の生徒さん、あるいは塾通いのみの自習ゼロで北野に入れるレベルの暗記ポテンシャルをお持ちの生徒さんを除いた世の中全体の99%の人というのは、上位の大学に受かるためには、結局のところ途方もない時間の脳内反復学習が必須アミノ酸より必須であり、そして絶望的なまでの忘却との戦いに挑まねばなりません。

 

ですからまずは「やる気」という得体の知れないものに幻想を抱くことなく、日々の学習(なんらかの知識の習得)が習慣化している状態になることがマストであります。

 

ではなぜ日々の学習が習慣化しない人(進学校に入れる頭はあるのに大学受験の勉強ができない人)が結構な割合でいるのかと言いますと、これも科学的なデータは分からないのでありますが、個人的に現場で得た知見からはざっくりと3タイプの「大学受験生なれど自習せずな人」がいると思っていて、それは・・・

 

 

①いつぐらいからやればいけると感覚的に踏んでいるのでノンビリ過ごしつつ、実際それが正しい(いわゆる天才ないし化け物ないし変態ないしその筋の方)

 

②勉強が嫌いなわけではないが大学受験というものに対して、「ここの大学に行きたい!」などのいわゆる【欲】が持てない

 

③勉強に対して潜在的にネガティブな感情が刷り込まれている

 

 

・・の3つであります。

 

 

そして今日取り上げたいのは③についてであります。

 

例えばよくある話として「昔カキに当たってしまってヒドイ目に遭いそれ以来カキが食べられない。」・・風味なのをみなさんもお聞きになられたことがあるかと思います。

 

また学生の頃に、例えばクラスにいためっちゃウザいやつが野球部で、いまだにその印象が「野球部」にはあって、どうも「野球部の人」と接するのに大人になったいまでも微妙な抵抗感というか、潜在的な警戒心がある・・みたいな人もいるかもしれません。

 

#小2〜高3までずっと野球部でした


とにもかくにも本能に何が刷り込まれるかというのはその後の人生において結構デカイと私は思います。

 


これは人間だれしも直感的、感覚的に分かることかと思うのですが、畢竟(ひっきょう)人間というのはその本能に端を発した快楽に走る(苦から逃避する)ものだと私は思います。

 

例えば私は物心ついた頃から運動が大好きで、かつて母親からは「もっとファミコンしろ!せっかく買ったのにホコリかぶっとるやないかい!」とどやされるほどには外で走り回るのが大好きな子どもでした。

 

するとそんな人間からすれば、おっさんになった今でも運動ってすっごい気持ちよくて、筋トレやジョギングという行為は毎日するのが苦ではなく、むしろやりたい行為なんです。

 

また、先日、お医者さんと結婚した卒業生の子と話していて、「(パートナーの方が)家にいてもいつも何らかの医学に関する勉強をしていて尊敬する。」的なことを言っていたのですが、おそらくなんですけど、その子のパートナーの方は医師としての使命感のみならず単純に幼少の頃からの積み重ねで、新しいことを学んでいかれることに本能的な快楽があるのだろうと勝手に思ってます。

 

 

ジャンルや規模の大小問わず、こういったノリと同じで、受験勉強、すなわち英数国理社について学んでいくという行為に快楽、いわゆるドーパミンがドバる状態になって初めて高校生というのは毎日「自習したい!」になると思うんです。

 

・・・で、以上はあくまで理想なので有りますが、この反対がやっべーぞって私は思うんです。。。

 

 

 

それが小中時代に「勉強をやるとツライ思いをする」というのがその子の本能(潜在意識)に刷り込まれちゃってる状況です。

 

これが小中時代に刷り込まれた子が、体もデカくなり、自我も芽生え始めると、とりあえず大人の支配というのは物理的にも精神的にも効かなくなってきますから、もはやその子からすれば本能100%の状態です。

 

いくら頭では分かってはいても「勉強をやるとツライ思いをする」というのが本能にあるので、「勉強しない=安心」になって、少なくとも高校生の間くらいはまともに勉強することはありません。

 


これは多くの人がダイエットできない理由なんかと同じです。

 

いくら頭では分かっていても太っちゃうタイプの人の本能は「ラーメン美味しい」「ミスド美味しい」「お酒美味しい」ですから、そっちが圧勝しちゃいます。

 

よく言われることですが、SNSなんかもそうですよね。匿名でネット弁慶となりイキリ臭をドンキの香水コーナーの匂い以上に撒き散らかすことに快楽を覚えるとそこに歯止めが効かなる人は一定数存在します。



要はドーパミンがそれをすることでドバドバドバりまくりすてぃで、そういった本能に支配された人はもうなかなかやめられません。

 

そんなことを思いますと、場合によっては、ハンパなく皮肉な話なのですが、できれば将来的にはいい大学に行って欲しいとお家の方が思ってお子さんを幼い頃から塾やいろいろな教室に通わせてなどとやった結果として、肝心要のお子さん本人に「勉強をやるとツライ思いをする」というマイナス本能が刷り込まれると、当然の帰結として本能が「勉強やるとまたツライ思いするぞ!」となるので、相対的に他者からの支配が弱まってくる高校生くらいにもなれば、本能に従ってもう全然机に向かって集中しなくなります。。。

 

例えば、まだ幼くして挑んだ受験でキツイ思いをしたにも関わらず第一志望には無念となり悔しい思いをして、それで中学入学と同時に門を叩いた(叩かされた)塾で、例えばこういうテストのありがたい講評↓を立派な先生方から6年間でちょいちょい(なのか平常運転なのか・・・)頂くとなると・・・

 

 

 

 


面白がって通う子(通わせる保護者様)もいる反面、やっぱりキツイ子もいるんかなと想像します。知らんけど。

 


 

 

 

 

 

 

そんなわけですから、小中時代というのは、感覚的にまだ支配できるからということで、親や塾の先生があれやこれやとやって「勉強をやるとツライ思いをする」・・・状態に、お子さんがなるくらいなら、勉強はしないんだけど本能的にツライまでは行ってない・・・くらいの方がまだマシだと、いろんな生徒さんを担当してきた今となってはすーーーーーーーーーーごい思ってます。

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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