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#⑧の方はこちらの判断で学校名は出しておりません
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新中3〜新高3の受付について
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おはようございます。
池田高校が修学旅行で沖縄へ旅立つと同時に寒波が押し寄せてきたことに神は死んだと言わざるを得ない重本孝ことただのニーチェです。
#なんくるないさー
#リブログありがとうございます!!!!!
自習に来ない彼が同志社英語にトライしてみたら・・
究永舎の場合、人を不快にさせるような言動(自分がされたら嫌な言動)、自習室の士気を下げるような言動以外はなんでもオッケー牧場なので、自習狂のみなさんがおられる一方で、自習室のレアキャラみたいな生徒さんも毎年おられます。
今年の高3にも何人かそんな生徒さんがおられるのですが、その内の1人で現在同志社を第一志望で目指している普通科の学校に通う男の子に先日すんごい感心させられたことを書いてみたいと思います。
きっかけはその子が珍しく自習室に来ていて、同志社の過去問をやっていたんです。
・・で、次の日に結果の確認ということで、以下のような会話をしました。
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しげ「時間、、間に合った?」
男子「はい。」
しげ「マジで!?たぶん同志社やったん初めてちゃうん?」
男子「はい。笑」
しげ「やんな。笑・・でもそれで間に合うってやっぱ天才やな。」
男子「笑」
しげ「・・で何割いった?6割いった?」
男子「ちょうど8割でした。」
しげ「8割????マジすか!?」
男子「はい。」
しげ「いや〜・・いくら◯◯と言えど、さすがに初見で8割はない思てたけど。いや〜、、、やっぱ天才や!」
男子「笑」
しげ「まあ、言うて自習室にはいないやん?」
男子「はい。笑」
しげ「『はい』ちゃうわ。苦笑」
男子「すいません。笑」
しげ「いや、まあそれはええねんけど。家で英語って何やってる?」
男子「英文ずっと音読してます。」
しげ「『ずっと音読してます』って何をどんな感じで読んでんのよ。笑」
男子「先生の授業で扱ったやつを次の授業までの間の1週間毎日読むようにしてます。」
しげ「おお・・。(感心)」
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たぶん今これをお読みになられた方の大半は何をそんなに感心するの???と疑問に思われているのではないでしょうか。
これ、受験生に英語をずっと指導しておられる方ならお分かりになられるかもしれないのですが、授業で扱った英文をただその単語や構文を復習するところまではたいていの子は放っておいてもやってくれるのでありますが、ではその内何人が毎日その素材を音読し続けるかというと、これが結構なかなか十分にやってくれる人って少ないだろうし、塾の先生もその把握って結構ムズイんですね。
そもそも英語の学力が十分でない人にとって単語や構文把握の重要性は分かりやすくとも、音読(黙読でも有りだができれば音読)の重要性って分かりにくいし、そもそも発音も下手でスラスラ読めなかったりするので地味に初学者には気持ちの面でハードルが高いと思うんです。
ところが実際は大学受験の英文に出てくる単語や構文を確認するのって、スポーツで言うところのただの理想のフォームの確認に過ぎなくて、そのフォームを無意識にできるところまで脳に刷り込む作業をしなければ、特にスピード面が全然ついてこないんです。
実際私自身も英文を読むスピードの遅さに悩んで、当時はまだ情報も少ない中で、打ち手として音読を「こんな感じかな?もっとこうかな?」と自分のやってることの正しさに多少の疑問を抱きつつもやり続けた経験があります。
そのとき、結果として、生まれて初めて初見の英文を左から右へ澱みなく英語の語順でスーーーーッと読んで頭に内容が入ったような感覚を味わう瞬間があって、それで「なんでオレはもっと以前から音読に力入れなかったんや・・・」となった思い出があります。
なのでとにかく授業中に言いまくるわけですが、、、、、、内心としては「まあ〜・・(特に英語の学力が低い子ほど)なかなかやらんやろな。苦笑」とは思っていたりします。。。
そんな感じですから、今日のお話に出てきた生徒さんの、言われたことをそのまんま、しかも毎日実行しているという、まるでアンパンマンショーにアンパンマンが出てきた瞬間大喜びするちびっ子のようなそのピュアさに感心した・・・みたいな話でございました。
ちなみに受験に限らず、何でも上手くいきやすい人っていうのはやることなすことが毎回いちいちズレてない人で、上手くいきにくい人はなんかやることなすことがズレてるよね(そんなことやりなさいって一言も言うてないよね・・)・・な人なのですが、そこにはまた例の「客観性」という問題が出てくるので指導サイドとしては悩ましいところではあります。
ちなみに・・・高校1年生、高校2年生の子で、進学校で英語の成績が上位の子(基本的な文法事項が頭に入ってる子で英語それなりに自信ある子)は、難関大学受験英語に慣れるトレーニングとして最近出たこれいいですよ〜。
#もしやってみてまだ「ムズイ・・」となったら半年後にもう1度トライしてみよう
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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