【校内業務連絡】
8日(土)から面談ウィークにつき、明日以降ブログが省エネモードに突入いたしますことご了承くださいませ・・
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おはようございます。
教室で焼き肉ができるようにダクトの設置工事を何度か検討しては思いとどまるという思考を定期的に年5回ほど行ってしまう重本孝です。
#屋上でたまに一人焼肉しております
#リブログありがとうございます!!!!!
ふんわりしたお話となります。。。
一般的な大学受験生にとってこの時期から特に大事になってくるのは「〇〇センス」。
次回の日曜に全統共プレや冠模試などが終了し、大学受験はいよいよ勢いを増した向かい風の中へ突入します。
#Welcome to this crazy time
特に2次もガッツリとありながらも共通テストの比重も無視できないところを志望している受験生などは、勉強しなければならないことがあれもこれもと気持ち的に徐々に追い詰められる日々となっていきます。
#No boy
#No cry
そんなデストロイヤーな日々であるこの時期だからこそ特に重要になってくるのが「選び抜くセンス」であると私は思います。
例えば共通テスト6教科8科目素点1000点満点分において完璧な準備、つまり「満点イケそ〜」な状態で受験する人などほぼいないと思います。
これは言い方を変えれば「みんな何がしかできないことがある中で受験を迎える」という、言わば未完の状態で試験会場に向かうということです。
ですから99.9%の受験生は何をどうあがこうが受験生としての自分が完成することはないので、まずはそうした事実、つまり「できないことを抱えたまま試験を受けに行く」という、いわば、どこもかしこも傷だらけうずくまって泣いてても始まらないから的な現実を受け入れることが大切です。
#Tough boy
そしてそうした現実を受け入れられたなら次にやるべきは、自分にとっての得点能力の強化ポイントと「もうここは後回しで行くしかねー!」というポイントをセレクトすることです。
要は6教科8科目という共通テストルーレットにおいて、
少しでも自分の中で相対的に高確率・高配当が見込めるところに受験勉強の時間をベットすることが大切で、大学受験ではそうした「選び抜くセンス」を持った人がこの時期から年明けにかけて得点力をグワッ!と上げてきます。
厳しい話かもしれませんが大学受験生はもう18歳です。
精神的に追い込まれて塾や予備校の某対策に救いを求めたい気持ちは分かるのですが、そこはスマホなどもかなぐり捨てて自分1人で静かに自分と向き合い、自分と対話をじっくり行い、自分を客観的に評価して、自分という受験生の特徴から考えられる勝ち筋とその戦略としての時間のベット先を「選び抜くセンス」を発揮せなばなりません。
#仕事においても「選択と集中」は基本戦略とされています
私の先輩で受験生時代に「高3夏から勉強を始めて、センターの数学と物理は満点狙いで化学は得意な友人に暗記箇所を選定してもらってそこだけを完璧に暗記し、国語と社会は捨てて英語は文法を学ぶ時間はないから単語と構文だけを丸暗記し、2次は問題が同時に配られる物理と化学の化学の方は最初の15分くらいで終わらせて残された時間で全力で物理の満点を狙いに行ったら市大理学受かったわ。」・・みたいなことを言っていた人がいるのですが、こういうのが典型的な「選び抜くセンス」のある人の受験です。
例えばそこを理系の子で「国語ヤバイ〜・・古文と漢文さすがにやらな、、、 物理と化学もまだ詰めなあかんし社会は冬どの問題集やろ・・」みたいにあらゆるところにベットしようとする人というのは結果的に無駄になる箇所が多く、“配当”も少ないという展開になりがちです。
英語が8割前後の人がこの時期から英語を放置して本番7割切るみたいなのはシェークスピアや、日本では芥川龍之介などがその小説の題材に選んだことでも知られる有名な悲劇であります。
とりあえずそんなわけでございまして、この時期からの大学受験生、特に共通テスト6教科8科目が非常に重要な受験に立ち向かう方はどうか「選び抜くセンス」を発揮して取れるところでガッツリ点数を取り切っていただければなと、そう思う次第であります。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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