【校内業務連絡】

 

 

 

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こんばんは。
 
ドジャースの試合が終わった段階で今日の1日のプランは崩壊し、ダラダラしていたらついぞこんな時間になってしまった重本孝です。
 
#でも中3はここへ来てほんのり受験生ぽくなってきたかなと見てて思いましたですね、はい。
 
 
 

 

#リブログありがとうございます!!!!!

 

 


 

 

なんで勉強が得意な子は最初から大企業サラリーマンや医者になりたがる??

 

 

 

先日、北野高校の3年生の子と話しておりますと、なんとなく今年も医学部受験者が多そうな風味が漂っているようです。

 

正確な数をつかんでいるわけではありませんのであくまで北野の生徒さんから耳にするところからの個人的な肌感ではありますが、医学部受験、および鉄緑戦士も年々増えているような印象を受けます。

 

 

・・で、個人的に疑問なのは、なんで進学校の子は昔からほとんどの子が自営業に関心がないのか?ってことです。

 

私自身が自営業で17年ちょいやってきてるのと、あと、日頃絡みがある人が光博くんをはじめとする自営業の人が大半で、しかもみんな控えめに申して収入にも不満を感じていない人が多く、見渡す限り、みんな子どもを1人から複数育てて学校や大学にも行かせていて、そんなことから個人的な知見の及ぶ範囲では「やっぱ自営業なんてやらない方がいいよね・・」という結論にはなりかねるというのが正直なところです。(もちろん今のところは生存者バイアスがふんだんにぶっかかっているというのは前提としてあると思いますが・・)

 

#ちなみに本文では大中小関係なく自分で勝手に商売を始める人を広い意味での自営業としています

 

 

また反対に、自分がやっているからと言って「自営業の方がいい!」みたいなアサイーボウルよりド浅い主張をしたいのでもありません。

 

 

ただ私が言いたい、、、というか、日頃から思ってることはただ1つで、例えば北野に通うような子の中でも、

 

サラリーマンになれはするけど・・向いてない子

お医者さんになれはするけど・・向いていない子

そして、自営業他、とかく上記以外の働き方の方が向いてる子

 

って絶対いるよね的なことを述べたいのであります。

 

 

私はもちろん大企業で働いたことはありませんし、会社に勤めた経験も大卒からの3年だけなのでそちらを語るにはいろいろ知見が足りないのですが、ただ割と自分に関して自信を持って言えるのは、例えばあのまま大手塾にいても社長にはもちろんのこと、役員や、その手前の段階にもなれたとは思えません。


やはりどう考えても性格上、全部自己責任でいいから、、、否、全部自己責任がいいから、全部端から端まで自由にやりたい欲求が強いので、結局今のような自営業が向いていたんだと自分では思ってます。

 

私の場合は経営者にも向いていないということで、結局良いのか悪いのか個人でするのが一番合ってたんだと今になって思ってます。

 

 

今日の記事には共感がゼロだとも思いませんが、幾分、誤解を招きそうなこと、そう、例えば「お医者さんになれはするけど医者には向いていない子もいると思う」と書いたところを、その人独自の読解力を発揮して「医学部を目指して何が悪いんだ!」という英検準1級か!?というくらい読み替え率100%(大阪の公立高校受験の人しか分からんくだり)になることもあり得ると予想します。

 

そんなことも心配で、この数年書こうと思いつつ時間が過ぎていたのですが、さすがに今日はもう日付変わるぞというところで緊急で書くに至った次第です。

 

個人的には、現状、進学校というところに集まった才能が特定の分野に偏り過ぎるきらいにもこれまた受験産業の亡霊を背後に見ていて、とかく収入の取り方とか社会的地位といった目に見えやすいものを指標にし過ぎる大人の影響もそれなりにはあるのかなと思ったりしています。

 

もちろん私自身の教え子や、校内生の保護者様にもお医者さんは何人かおられますから、しつこいようですが医学部受験を否定しているとかそんなわけのわからないペペロンチーノみたいなことを言っているのではないというのはご承知いただきたいです。

 

ただ、、、受験戦士の進路が一定の方向に偏り過ぎるきらいには現代の受験を受験産業が商売に利用し続けた結果ということはないのかい?みたいな風味は少し漂わせたいかもです。

 

 

野球のイチローさんが現代野球を評して「データという目に見えるものばかりを追いかけて感性でとらえる部分は失われてはいないか?」と言うのと同じで、受験、ひいては進路開拓に関しても、目に見える分かりやすい指標ばかりに気持ちが行き過ぎて、そもそもの向き不向きであるとか、自分の幸福感が最大化する働き方とは?といった答えのはっきりしない、言わば子どもたちがこれから自分の感性でとらえていかなければならないところを意識的か無意識的か封殺してるような風味の大人がネットで散見されるので・・・って、まあ、それは知らんけどなんですが、とかく言いたいのは、向いてる仕事って人それぞれあって、そしてそれは進学校の子だとて結構人それぞれなんだと思うのですが・・みたいなことでございました。


それこそ北野でタレント性や芸人性がある子なんか個人塾からスタートして高い年収取れる子や、それで多幸感のある人生歩める子は結構いると思うですが。


#あんま余計なこと言ったら怒られますね...苦笑

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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