おはようございます。

 

ローソンで長らくバイトしていた店員さんがいつの間にか見かけなくなったなと思っていたら、しばらくしてファミマの店員さんになっていた現象をフリーエージェントと呼んでいる重本孝です。

 

#ローソンを去った理由が知りたい

 

 

 

 

#リブログありがとうございます!!!!!

 

 

 

 

 

合格体験記の「休日は12時間くらいやってました。」を手段と捉えるのはやめておこう。

 

 

 

元来、受験と無縁の人生を送るはずであった私が何の因果か今のような状況となって驚いたことの1つに

 

 

「人間ってこんなに勉強できるんや・・」

 

 

・・があります。

 

 

今年の受験生はまだまだみんな呑気でありますが例年土日や3連休など、1日休みの日などは朝7時頃から晩の22時過ぎまで何食わぬ顔で自習する人って全然珍しくないんやなと。。。

 

やっぱりどんな世界でも「量」は正義やなと。

 

 

SNSなんかを見ててもこれは何も珍しいことではないようで、他の塾の先生なんかが「早朝から晩までみんなよく頑張ってる〜」みたいな感じで投稿されてるのを見かけるのも珍しくありません。

 

これまでもヒドイ人になると1日に京大理系数学(150分)を2本こなして反省会して、理科(180分)も1本こなして反省会してみたいなことをする人もおり、その集中力というか、脳の血管というか、、、狂気性というか、何というか、これはジャンルで言うともはやホラーかサスペンスか何かなのかと・・・

 

 

 

ただ、ここで受験生のみなさんにどうかご注意いただきたいのは、そうした12〜15時間自習室に籠って修羅の如く過去問シバキ倒す!!!!みたいなのは決して「それをしなければならない・・」という風に捉えるべきものではないということです。

 

 

要はそうした長時間受験勉強する行為というのはやってる本人からしたら、「もっと自分を追い込んで追い込んで・・・」みたいな・・

 

 

 

 

昔のスポ根漫画臭みたいなのでは全然なくて、そういう人間をお辞めになられた方々にインタビューをいたしますと「なんかもう習慣になってるんで。」か「やらんと落ちるんで。苦笑」ぐらいの返事がふつうに返ってきて、連休の最終日の朝とかに「大丈夫なん?」とか聞いても「大丈夫ですよ。」とサラッと返ってくるのが定番です。

 

#いまだ信じられんし、正直惚れそう。

 

 

そんなわけで今日の記事で一番ご理解いただきたいのは、とんでもない量をこなすっていうのは、やってる本人からしたら「手段」としてそういうクレイジー・ゴナ・クレイジーな行為をセレクトしてるんじゃなくて、あくまでそれは「結果」、すなわちどうしても受かりたいという非常にピュアでホットな気持ちが気づけば「あれ?もうこんな時間だ。。」にさせているのであろうということです。

 

ですからこれは特に大学受験でよくある現象ですが、全然そのテンションにない人が親や塾の先生や、進学校であれば周りのお友だちからの空気感で「もっとやらな・・」と、いわば長時間勉強を、自分を追い込むようにしてやろうとしてもそんなのシンド過ぎて続きません。

 

そういう人ってだいたい土曜はやらないか、やっても中途半端にやって、たまの日曜は昼前から夜までやってると思ったら、その次の月曜は学校終わったらまたダラダラして無下に時間をやり過ごす・・みたいなことをするので、実は長時間勉強が習慣になってる人の何倍も疲れてしまい、フラストレーションが溜まったりいま一つ元気がなかったりします。

 

ただ不思議なことに、そういう人こそ受かるわけもない難関校に出願しようとする傾向があったりして、おそらくそれ(聞こえのいいところを受けること)はシンプルに、、、「見栄」なのであろうと思います。いわゆる冬のファンタジーです。

 

#いま〜空を舞う〜、粉y・・

 

 

 

これは私のような大学受験の個人塾をされている方なら共感いただけるのではないかと予想するのですが、大学受験生って実は勉強時間が長い人ほど「受験生's High」みたいになって元気だったりします。

 

#勉強してない子ほど顔がシンドそう・・

 

 

 

そんなこんなで「長時間やらなきゃ!」みたいに手段としてそれを捉えるのはとにかくお控えください。

 

 

 

 

・・かと言って、現状、十分勉強できてない人には救いはないのか?というとそうではなくて、そういう人にやって欲しいのは頭に浮かぶ「理想」と、ホンネとしてある「実はここでいい」の間で揺れる気持ちがそこでピタっと定まる落とし所、あえて言語化するなら、たいていそういう落とし所って「さすがにここに届かないはあり得ない・・」に該当するところだと思います。

 

なんでもそうなんですけど、気持ちが整理されてないとき、不安や迷いがあるな・・・っていうときって、ホンネに向き合うのが怖いだけのことって多いと思うので、例えば遠く1人で電車にでも揺られながら「結局、、、、、この受験バトルフィールドにおいて自分はどのあたりに着地したい、および、着地可能とホンネの部分で考えているのか?」に向き合うことをオススメいたします。

 

#ホンネとは分かっていながらも向き合えないもの

#向き合っていると思っていても向き合えていないもの

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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