おはようございます。

 

結局こんな時間に記事を投稿することになった重本孝です。

 

#今日1日ティラプリ爆買いしたことしか記憶にない

 

 

 

 

 

 

 

気分が変わったのでトリミングの仕方を書いております。

 

 

 

 

 

 

仮説無き勉強は勉強にあらず。

 

 

これも日頃現場でいろんな子を見ていての感覚的なお話なのですが、勉強が苦手な子を見ていると「今それ(取り組んでる勉強)をやってる理由って今自分が聞いたらたぶんこの子答えられへんの違うかな???」っていう感じのことをやっている場面がよくあります。

 

一番典型的なのが「それ・・・ただ写してるだけじゃね?今、脳動いてます?」的なやつです。

 

 

これまで19歳のときに河内長野の教室からスタートして、その後、西宮(北口&鳴尾)、東灘区岡本、そしてこの豊中といくつかの場所で塾講師をやってきておるのですが、勉強苦手系、すなわち勉強音痴な子ってみんな同じ傾向があって、とかく側から見ておりますと「それ、絶対おもんないやろ・・」みたいな作業を結構高頻度でやるんです。

 

 

・・で、人の頭の中って分からないのでなかなかその判断は難しく、あくまで推測の範囲ではあるのですが、たぶん勉強音痴な子って仮説がないんちゃうか?って思います。

 

 

これって中高生の勉強に関わらず、大人の仕事とかもそうだと思うのですが、成果を上げようと思って実際に上げてる人って、まず頭の中に「こうなったら理想やな・・」があって、その後「じゃあ、こうしたらこうなっていってこれくらいの時期にこうなんじゃね??」が頭の中にあってそれを遂行するアクションプランを習慣化して・・・の流れだと思います。

 

 

要は勉強に限らず、あらゆるジャンルの「〇〇音痴な人」ってたぶんこの仮説を立ててそれをなぞっていく感覚が無いんじゃね?と思わざるを得ない行動を取る傾向があるように私は思います。

 

#仕事の現場とかまさにそうじゃないすか?

 

 

中高生で言えば、定期テストにしろ受験勉強にしろ、できるタイプの子って「仕上がり」までの過程がイメージとしてある、つまり常にベースとなる大枠の仮説があった上で勉強するので、その予測と途中経過の確認と修正というそれぞれの点がキチンと線になった勉強をしているので、側から見てると意味のあることをやっているようにキチンと見えるし、実際にそれは成果になります。

 

勉強音痴な子はこの逆で仮説がないので、本人は手を抜いてるとかテキトーにやってる感覚はないのですが、悲しきかな結果的に「なんでそれやってるん???」なことをただの点としてやっちゃってると・・・

 

#なのでもし指摘するのであれば細心の注意が必要

 

 

究永舎の一部の子なら知ってると思うのですが、日頃全然自習にも来ない生徒さんのことを私が教室で「天才やから◯◯はいける」とイジってる場面があるかと思うのですが、私が「天才」と呼んでるこのような子って決して学校で学年1位の子とかじゃないんですね。学年1位とかクラス1位タイプの子は才能もありますけどそもそもハンパない努力してるんで。

 

そうではなくて私が「天才」と呼んでる子全員に共通するのは、私レベルのスペックではよく分からないんだけれども、たぶんこの子の中では「見えてる」んやろな・・・っていう子です。

 

これはもう言葉で表すのは難しいのですが、そういう子ってその子なりの「まあ、、、こうやっていったらここ受かるやろ。」っていうのが「見えてる」感ハンパなくて、私からしたら安心なんです。勉強してへんけど残念ながら・・・・受かやろな、みたいな笑

 

#逆に「危ない危ない・・」っていうのは全然「見えてない」子

 

 

 

ただ、悩ましいのは、こういうのって「見えてる」側の域まで行ってる人が、現状◯◯音痴な人に「いやいや・・だからこうなりたいんだったらこれをこうやってああやったらこうなるじゃん!」みたいなのを伝えても、それって高層ビルの窓からすでに「見えてる」人が「ほらあそこにあれがあるやろ?・・で、その奥に〇〇の看板があって、そのちょい右側に見えるやん!」的なことを言っても、まだ「見えてない」側の人ってなかなか見えないかったり、結局「えええ!??どれ???」みたいになって埒が明かないみたいな感じになるのと同じだったりします。

 

 

確かに脳の成長とともに自然と「見えてくる」子もいるんですけど、なかなか永遠に気を揉まされる子もいたりするので、まあ・・・この仕事は飽きません。苦笑

 

 

 

さしたる結論というか解決策もないままで申し訳ないのですが・・


#とにかく言いたかったのは「仮説なき勉強は勉強にあらず」ってこと

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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