おはようございます。
ご確認なのですが来週10月1日に2026年度まで含めた各学年の今後の受付予定についてアナウンスさせていただきますので、ご興味のある方はチェケラしていただきますようよろしくお願いいたします・・・な重本孝です。
#特に新年度は毎年ドキドキですわ・・
#リブログありがとうございます!!!!!
本題の前に、、、、
昨日はこの本を読んだのですが、
予定通り非常にさつもいもド香ばしブリュレでした。。。
一応、高3クラスで本のタイトルを見せて、「(親に)『ぜひやってくれ!』って言う人〜?」とたずねると教室は静まり返り、「『絶対やめてくれ!』って言う人〜?」とたずねると速攻で全員手を挙げておりました。
#ウチを気に入って通ってる子たちならそりゃそうだろうと・・
塾講師として気を砕いていること。
私が塾講師として一番気をくだいているのは実は成績や受験どうこう以前に、受験を誤った見方でとらえないようにしてもらうということなのであります。
昨日も中3生に話していたのでありますが、私には受験に絡んで生徒さんにやって欲しくないことが2つあります。
まず1つ目は受験で「病む」ことです。
受験で「病む」というのは要は若くて素直であるがゆえに世間の、および受験産業のプロパガンダをもろに喰らい過ぎてしまい、自分の人生を俯瞰的にとらえられなくなってしまっている状態・・・・というか、そもそもそういう見方があることすら知らないかもしれない状態です。
思うに、人生って(これを語るには未熟過ぎますがあえて語ると)将棋とかオセロとかダイヤモンドゲームみたいなもので、全体を見渡して、結局、何手先まで読めているかというところが人によって異なるのかなと。
そしてこの考え方を少し発展させて考えると、人生というのは自分の読み通りになったり、読みが外れて違う作戦を練ったりしながら、、、、言わばそうやって「ドラゴン自分クエスト」や「ファイナル自分ファンタジー」をプレーして楽しんだり悔しがったりするものだと思います。
#なのでずっと同じレベルだと飽きます
ですからどうか少しでも俯瞰的に、そして客観的に自分を見るように、、、、、、、少なくともそういう意識だけはしようとしてもらって、決して悪い意味ではなく、受験というフィールドにおける自分の到達点を見極めて、その“点”から次の“点”へ移動する戦略を練ればいいと思います。
別々の点に行った者同士が、時を経てまた同じ点で一緒になるなんてこともよくありますので。
そして2つ目です。
2つ目は、、、、「もっとやってたら受かってたかな・・??」って、できるだけ後になってそう思うようなことがないようにして欲しいってことです。
というか、これの本質は受験についてそう思わないで欲しいというよりは、そういう考えが浮かぶようなタイプの人にならない方がいいっていうことを言いたいです。
これは非常に個人的な体験に根ざすものであり共感を得られるかは微妙ですが、私はこれまで「野球」と「人を雇用する」ということをどちらも約10年間やった結果として、心の底から「向いてない!」という結論を受け入れるにいたりました。
これは例えば個人的には女性にフラれたときなどもそういう感覚が発生するのでありますが、、、、、、何事につけても「自分がアホ過ぎて今思うと間違いはいっぱいあったんだけれども、それでもこれだけやって望む結果にはならないんだから納得するしかないな・・」というのが大切だと私は思ってます。苦笑
その域まで気持ちがいくとどうなるかと言うと、自分でも信じられないくらい「あれだけこだわっていたもの&あれだけ目指していたもの」に対して1ミリの執着も無く次に行けるんです。
挫折感や悔しいっていうのはあってもいいと思うんですが、ただ「・・・まあもう1回やっても無理やな。」って潔く思えるくらいまでのことはやった方が、次の目標へ純度100%の気持ちで迎えるんでいいなと感じます。
これは全て終わってから気づくわけですが、ホントに向いてないことってやっぱり苦しい割には報われないので、実際のところ「向いてない」「もう1回やっても絶対無理!」っていうところに確信が持てると、変な話、気持ち的には「ああ、、もう頑張らなくていいんだ・・・」って楽になれるというのもあります。
#逆に向いてることはそこまでシンドくないのに割と報われる感がある
おそらく今「オマエ何言ってんだ!?」感がすっごい読者様にあると思うのですが、自分的には書いてる通りの感覚があるので、生徒さんにも受験に関しては、粘るにしても、諦めるにしても、いずれにしても大人になった自分が今の自分を振り返ったときに、「いやいや、、、何回受験生に戻っても無理無理・・苦笑」って笑って言える人であって欲しいです。(そして次に向かうと。)
なので、そこから結局結論はそうなるんかーーーい!?なのでありますが、やっぱり出し惜しみせずにやれることはやった方がいいという風には思ってます。
ていうかそこに一番こだわるべきだと私は思います。
もちろん病まないように、あくまで外圧によってではなく、自分の心に素直になって。
#よう分からんかった人申し訳ないです..
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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