おはようございます。

 

BUMP OF CHICKENで一番好きな歌は「話がしたいよ」の重本孝です。

 

#「車輪の唄」と甲乙つけがたいけれども・・

 

 

 

 

 

#リブログありがとうございます!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

天才観測 〜見えないものを見ようとして自習の様子のぞきこんだ〜

 

 

今日のお話は大阪府公立高校入試と無関係の方にとられてはややとらえにくい部分もあるのですが、そこは想像力のネビュラチェーンでなんとか頑張って伝えたいことをキャッチしていただければありがたいでございます。

 

#すんません

 

 

 

現在中学生の子たちと並行して高校生の子たちも北野や大手前を皮切りに定期テストが始まっており、高3のみならず1年生、2年生も昨日みたいな休みの日は割と朝からみんな自習に来て頑張っています。

 

ちなみに今年の高3軍団もなんやかんやで半分近くの子が休みの日には朝7時台、8時台には来て21時〜22時過ぎまで頑張ってくれており重本へのプレッシャーが今年もヤバそうです・・

 

#アカンかったときの言い訳の余地を塾講師側に残しておいていただけたらと・・小声

 

 

さて、そんな高校生たちなのですが、その自習を眺めるたびに改めて文理学科(大阪府公立高校トップ10校)入学後もなお上位を占める子たちって、正直全然違うな・・・と感じていて、今回そちらの感覚をみなさんとシェアさせていただけたらと思います。

 

#来年の高3も努力量エグいので新高1クラスは絶対オススメ

 

 

 

とりあえず以下のような区分を作ってお話いたします。

 

#中3生にはよくする話でもあります

 

 

①2021〜2025年度入試をトータル840点前後〜830点(最上位〜上位)で合格する北野生全員に共通すること

②800点前後〜780点で北野、および750点以上その他の文理学科に余裕を持って合格する人にだいたい共通すること

 

 

やや厳しい話をすると、個人的には高1高2で「大丈夫か?」みたいな成績を取っていても部活引退直後からの猛追で最低でも公立大(共テで8割弱は欲しいレベル)以上に受かるにはこの①②レベルのスペックがないと基本厳しいと感じてます。

 

今日の本題ではないので「①②の条件がない子が高1高2をのんびり過ごして公立大以上に受かるためのロードマップ」についてはまた後日書きます。

 

 

 

閑話休題。

 

 

以下、上記①②の解説となります。

 

 

①2021〜2025年度入試をトータル840点前後〜830点(最上位〜上位)で合格する北野生全員に共通すること

 

まず100%共通するのは「集中力」ですね。

 

これは本人たちは小さい頃からの習い性で無意識でしょうけれど、一般的な高校に通う子たちとは顔というか目つきが全然違いますし、姿勢もいいです。(自然と疲れにくい姿勢でやるクセがついてるんだと思います)

 

よって、そのたたずまいを取り巻く空気感がそちらの人特有の異次元ポケットな感じで、「たぶんオレが横で1人エレクトリカルパレードやってても気づかんやろな・・」みたいな感じです。

 

当然そういう子たちって中学生の段階で自習してる空気感がそこだけ全然違うんで「その筋の方やな・・」というのはすぐ分かります。

 

#「その筋の方」の使い方

 

 

 

 

そして・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ文理学科の子でも特に北野に上位で通る子のある種最大の特徴みたいなのが、みんななにがしかの人文科学にしろ社会科学にしろ自然科学にしろ、そういう方面が大なり小なり好きというか、興味を持っている子がめちゃ多いというのは言えると思います。

 

 

同じ文理学科でも750点未満で受かる子たちとかになってくると、記憶力がいい(勉強ができる)のは間違いないのですが、さしてそうした◯◯科学系には無関心という子が増えてくる印象です。

 

 

 

昔、面談にてある保護者様がなんらの話の流れから「そういうお家(上位進学校でもなお特に成績がいい子のお家)ってなんか休みの日にご家族で劇団四季見に行きはる印象があって、私の中では”劇団四季”が1つの指標です!笑」って仰ってて、その場は私も「なんすかそれっっ!?」とか言って一緒にその着眼点について面白がってたのですが、真面目な話、確かになんかそんなイメージはありますと。

 

#あと「◯◯大臣賞」的なのをもらってたりとか「模擬国連」的なノリに関心持つとかもそういう子たちのあるあるである

 

 

 

 

 

②800点前後〜780点で北野、および750点以上その他の文理学科に余裕を持って合格する人にだいたい共通すること

 

基本的には集中力も抜群ですし、言うまでもなく記憶力もいいのですが、感覚的には①の人との違いとしては、義務感や習慣で勉強をやってる割合は多いかなと思います。

 

適切な言い方ではないかもしれませんが、覚えないといけいないことは記憶力も努力もあるので覚えてるんだけど覚えなくてもいいことは覚えてない子が、①の人たちよりは・・・グッと減るみたいな印象です。


逆説的ではありますが、我々のような仕事をする人間からすれば、受験に出ない知識、覚えなくてもいい知識をどれだけ持ってるかというのが、受験生を見る上で大事だったりしますし、また、思うに「興味がある」「シンプルに好き」が根底にある勉強と、「義務」「鍛錬」が根底の勉強とでは、その脳への定着具合には大きな差は当然あると思います。



#言うまでもなく一般的な観点から見たら①②のどちらもすごいです






 

 

例えばその昔灘から東大理Ⅲに受かった生徒さんの合格体験記に

 

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平面幾何のラングレーの問題は大好きです。あと問題ではなく証明法なのですが、ベルトラン・チェビシェフの定理に対するエルデシュの証明方法に中学の頃、感銘を受けました。

 

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・・という記述を見つけて、、、

気づけばパスタを鼻から食べようとしてしまっている自分がいたのですが、なんかこういうノリ(鼻パスタではない)が①の子には結構あって、②の子にはあまりない傾向がある・・・みたいな印象です。

 

 

おそらくそういった違いが受験界における雲上人が雲上人たる所以なのかな〜・・・と思ったりしています。

 

 

#7回生まれ変わってもなれる気せん・・

 

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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