※台風がやってきております。面談をご予約下さってる保護者様で日時変更をご希望される方はご遠慮なくメールにてお申し付けいただければと思います。

 

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おはようございます。

 

卒業生の女の子が提唱した「野球部は(TWICEのメンバーの中で)モモが好きなイメージがある。。。笑」という理論を実際に検証してみたい重本孝です。

 

#なんなんですかその理論は??笑

 

 

 

#リブログありがとうございます!!!!!

 

 

 

 

 

黄昏時の教室で北野高校が北野高校してた。。。

 

 

先日、、、

 

 

・・で、買ってきたザッハトルテを黄昏時の(自習室ではなくて)教室で北野高校の女の子が2人だけで食べていた場面があったのでありますが、私が飲み物とコップを冷蔵庫に取りに行って2人の元に戻ってきますと何やらその2人が食べながら楽しそうに話しています。

 

私がそれぞれのコップに水を注ぎながら「何をそんな楽しそうに喋ってんの?笑」と話をふりますと・・・・

 

 

生徒さん「今、◯◯ちゃんに『ザッハって(入試世界史に出てくる)オーストリアのメッテルニヒに仕えてた料理人の名前でその人が作ってんで。』って話してたんです。」

 

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#メッテルニヒ

 

#そしてこちらがザッハトルテの生みの親、フランツ・ザッハさん

 

#顔がザッハ

 

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しげ「なんでそんなん知ってんの!?笑」

 

 

生徒さん「前にこのデメルのザッハを家族で食べてた時があって、そのときにこれ(ケーキの箱に入っていた紙をつまんで)を家族で読んで『メッテルニヒや〜!』みたいな感じでした。笑」

 

 

しげ「あざす。笑」

 

 

・・みたいな、縦展開か横展開か・・・もはや何展開でも良いとさえ思える展開を会話は見せたのであります。

 

 

#ちなみにその紙がこれ↓

 

 

 

 

私はこの件から何かみなさんに「ファビュラス!!」と叫ばせるような興味深い結論が導き出せるわけではありません。

 

 

ただ、、、、自分はこのザッハトルテをこれまでに何回も買ってきて、その度にこの紙を読むチャンスがあったにも関わらず1度たりとも目を向けることなく、ただ生徒さんに配ったり、餌を撒かれた鯉のごとく口をパクパクさせて自らケーキにかぶりつくしかしていなかったという点を恥じたというのが1つ。

 

 

そして何よりも・・・

 

🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰

 

「前にこのデメルのザッハを家族で食べてた時があって、そのときにこれ(ケーキの箱に入っていた紙をつまんで)を家族で読んで『メッテルニヒや〜!』みたいな感じでした。笑」

 

🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰

 

・・ですよね、ええ。

 

 

北野高校と言えど、そこに通う生徒さんのお家全てが「メッテルニヒや〜」にはならないとは思うし、中にはお口パクパク派の人もいてもおかしくないのでありますが、ただ、、、、ある意味、塾講師をしていて確実に言えるのは、お家に置かれているものやお家での会話からも学力は多大な影響を受け、その子からするとそれらが幼少期からコンコンと降り積もって現在の学力の一部を構成しているという事実はあると思います。

 

#この仕事をしていればこの手のエピソードは事欠きません

 

 

そしてもっと恐ろしいことを言うと、教室で2人が会話していたように、そういったいつ何に役立つかは分からないのだけれど、とにかく”そんな趣の話”が上位の進学校ほど豊富であり、その逆もまた然りというのも想像に難くありません。

 

世の中のワザとらしい育児論に現場の人間としてどこか微妙なピントのズレをよく感じてしまうのはこういった経験がよくあるからなのかなとか思います。

 

 

現在後輩の北野ガールズたちの数学を個別で見てくれている京大の4年生の女の子は「(受験生のときに)仲いい男の子たちが、私がやってるのと同じ問題集の数学の問題の解法の話とかしてるのを横で聞いて、それもだいぶ役に立ちました。笑」と言っていたのも、上記の2人のやりとりを見て思い出しました。

 

 

それを思うと自分自身の、変化球の握り方や打撃論、それにモー娘オーディションの予想に関する会話が飛び交う教室で過ごしていた高校時代とどエラい違いやなと。。。

 

#倍率の意味をよく分かっておらず出願先の”倍率0.78”を見て「ヤバいかもしれん!」と震えていたクラスメートもいた

 

 

 

やや大袈裟かもしれませんけれども、こういったことを踏まえますと、やはり進学先次第で日常的に浴びる情報の種類に違いが発生して、それが結果的には思考にも大なり小なりの影響を与えることを考えると、やはり受験で運命が変わるというのは、大企業に入れるだとかそんな次元よりも、もっと深層的なところでの話なんじゃないかと思ったりします。

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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