おはようございます。
昨日丸1日の主食がミスドのホームカットシリーズだった重本孝です。
#個人的にはやっぱ「あんバター」が1位かな・・
「勉強で悩んでいます。。。」という人はコレが分かっていない可能性が・・
例えば今の季節に部屋のエアコンをつけずに過ごしながら「暑くて悩んでいます。。。死なねばならぬしななるが。死ぬる覚悟が聞きたい。。。」という人はいないでしょう。
「エアコンつけなはれ。」という話なので。
しかしながら、こと受験界隈においては、ネット上などにて、どこまで本気で言っているのかは分からないものの、「勉強で悩んでいます。」「成績が伸びずに悩んでいます。」・・という、まる子ちゃんに冷たくあしらわれた友蔵ジイさんみたいな人が珍しくありません。
確かに国語などは抽象化能力(本文の要約能力)が必要で、その向上アプローチに対して「どうしたら・・」と不安になる気持ちは分からなくもないのですが、逆に言えばそれ以外の科目はシンプルに知識不足、言い換えれば暗記不足がその最大要因です。
良いのか悪いのか受験勉強というのは徹底的なパターン暗記こそが正義です。
こう来たらこう!っていうのがどれだけ頭に入ってるかというその量の差がそのまま偏差値の差になります。
余談ですが、そういう意味では受験産業の「この授業を受ければ成績が上がる」「この参考書をやれば成績が上がる」といった、要は「この石を買えば金運アップ」とか「この香水をつければモテる」みたいなのと同類系のノリを信じちゃう人というのは、もう少し真偽のほどを自分の頭で考える習性をもった方がいいかもしれてん。。。
#人生上手くいかない人の80%はこの習性あるんちゃうかと
とかく受験勉強における才能としては、X=勉強時間、Y=パターン暗記量&知識暗記量とした、中学生で習う【Yの増加量/Xの増加量=変化の割合】という、この変化の割合の値のデカさがめちゃくちゃモノを言います。
ピンと来ない人のために、違う言い方で言えば、要は授業をしていて、偏差値の高い子はよく覚えているし、その逆の子は「この話出てくるのもう2億回目やけどまだ覚えてないんかーーーーい!!」っていう感じだということなのであります。
ですから、教室でもよく言うのですが、厳密には「勉強」「成績」で悩んでいるというのは個人的にはなんか変な感じで、要は99%の確率で知識が足りてないだけなので覚えるべきこと、覚えるべきパターンなどを早く覚えよう!っていうだけなんです。
それこそもし悩むとすればそれは「時間をいかに割けるか?」とか、「勉強以外の悩みがあって、早く勉強に集中するためにもその問題をいかに解決するか?」とかかなと思います。簡単に言うとそろそろこの豊中の塾講師のブログも題名を改めて「モヒカン先生の恋のお悩み相談室」にするタイミングが近づいてきてるんじゃないかと・・・そういう感じです。
私の好きな言葉で敗者適量・勝者過剰というのがあるのですが、これは受験も仕事も負ける確率が高い人ほど方法論に頼ってそれを適度な量やろうとするのに対し、勝つ確率が高い人ほど普通のことを過剰な量こなすものです。
少なくとも私の知見の及ぶ範囲では絶対受かるなっていう子は過剰で狂気でファンクな量をブチかますか、それかただの天才でした。
これも何度か書いておるのですが、自習室を毎年眺めていて、「なんでこの子はこんなに成績が取れるんだろう??」という子はたま〜にいますが、「なんでこの子は成績が取れないんだろう?」という子はいません。
これは授業の感触で言っても明らかに【学力=知識量】です。
以上より、個人的にはネット上にはびこる「勉強で悩んでいます。」とか「成績が伸びずに悩んでいます。」というタイプの人というのはその根本的な問題点に気づいていない可能性が高いという点で「誰か早よ気づかせてあげて〜・・」といつもひっそり思っています。
最後にもう一度言います。
良いのか悪いのか受験勉強というのは徹底的なパターン暗記こそが正義です。
#クリエイティブも圧倒的な知見がベースなんじゃないかなと
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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