おはようございます。
サバ缶に飽きてきた重本孝です。
#時を越えてサバを愛せるか
#ほんとうにサバを守れるか
#空を見て考えてた
#サバのために今何ができるか
汝、模試のごとく 〜受験までの残り半年を活かせる人・活かせない人〜
私のように受験生の様子を毎年観察しておりましたら、もうそれはそれは「客観性のある人」、「客観性のない人」というのは明らかでして、前者は良いとして、後者の人というのは当然言い方を変えれば事象を現実に沿って捉えられていないわけですから、必然的にそのムーブは本来あるべきものとは異なりまくりボンバーなものとなります。
成績、もっと言えば受験というのは「暗記」が得意な人にとって圧倒的に有利アルバチャコフな土俵となります。
高校の偏差値ランキングはおそらく保護者の平均学歴偏差値ランキングに一致するでありましょう。
#はい、今何も読んでないよ〜、な〜にも読んでない。
ただ正直、社会人になって微積の計算をする機会は多くの人にとってないし、意外と・・でもないのですが、「英語ができないせいで」明日をも知れぬ生活を強いられている人もなかなか見当たりません。
その代わり目にするのは「客観性」の乏しさゆえにおそらく本人が望んでいる展開とはズレたことばかりを自らが言ったりやったりしてしまって日夜自分の精神を蝕んでいる人たち、そういう人たちは死屍累々たる様相で現実世界にもネット世界にも大量発生しております。
#ごめんねカウボーイ
私はそうした意味では「偏差値はないけど客観性のある人」よりも「偏差値はあるけど客観性がない人」になる方が今後の人生における「職選び」や「人選び」において、他者から見たら「なんでやねん!」なムーブをしまくってストレスフルな人生になるんじゃないかと余計なお世話ながら心配です。
そしてここから先の話も受験に留まらず広く全般に言えることなのでありますが、私が思う「客観性のない人全員に共通する特徴」としては自己評価が高過ぎ晋作というのが言えると思っています。
こんなことを言うと非常に申し訳ないのでありますが、例えば中高生で言えば、「成績が伸びなくて悩む」という、その“悩み”の本質的原因の大半は、、、、、、単に「自分の取り組みに対する評価が高いだけ」であるというのはおそらく古今東西で言える話なのではないかと思います。
要は受験にせよ、仕事にせよ、はたまた人からモテるモテないなどといったことにせよ、【自己評価40点:世間評価50点】みたいなバランス感覚の人と、【自己評価90点:世間評価70点】みたいなバランス感覚の人となら確実に前者の方が幸福感はあるんじゃないかと思いますし、伸びシロも前者の方があると私は考えます。
そうしたことで言うなれば、やはり受験生というのは、いつぞやの記事でも述べました通り、模試の判定で今後の展開というのは決まらないのでありますが、過去〜現状ということでいえば、
汝、模試のごとく
・・であるというのは言えると思います。
受験生は結局2026年の春をどのような形で迎えるのかというのは、ここからどれだけ伸びるかにかかっておるわけですが、その「どれだけ伸びるか」は「模試や日頃の演習の結果をどれだけ客観的に(結果の要因をどれだけ正確に)捉えることができるか?」にかかっていると思います。
そこがズレているとマグレでも起きない限り、後のアクションも全部ズレて結果は出ません。
否、受験での失敗など人生全体から見れば全然カスリ傷でありますが、先述の“【自己評価90点:世間評価70点】みたいなバランス感覚の人”であり続ける限り、つまり非客観性症候群(自己評価高過ぎ晋作シンドローム)のままであり続ける限り、その後の大学での時間投資先や就職活動、就職先選び、職場でのムーブ、メンター選び、パートナー選び、転職活動などなど、できれば大きな失敗をしたくない局面においてことごとく「なんでそっち選んぶん!?」展開になる可能性も結構あるかもしれません。
そんなわけですから、とかく、、、、、、
汝、模試のごとく
というわけで、現状に至った要因、すなわちシーズン後半戦で“まくる”ためのカギをできるだけ正確に分析したり、頼れる他者からの耳の痛い意見も受け入れたりなどして、自分を上手に改善できる人にはまだチャンスは残っていると思います。
今日は至って抽象的な話に終始しましたので、明日は具体的かつシンプルな自己評価をミスらないための(役に立つ可能性のある)思考アクションについて述べたいと思います。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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