おはようございます。

 

高3生の全統模試の結果を回収しつつ「そこまで悪くもないけど・・・」、、、、、「そこまで受験は甘くもないか・・・」という感想に落ち着いた重本孝です。

 

#さてどうする?

 

 

 

 

 

#リブログありがとうございます!!!!(たれアマゾンでポチりました)

 

 

 

 

 

 

 

 

遅ればせながら本格的に夏期講習が始まりましたゆえ、しばらくショートポエムが続くと思われますれば、どうぞよろしくお願い申し上げ奉りまする。

 

#映画「国宝」の影響をあまりに受け過ぎている男

 

 

 

第2回全統模試自己採点結果回収所感。〜受験とは時間を何にどれだけ張るかである〜

 

 

直近で映画「国宝」、そして高校野球の各種地方予選を見ながら、有限である人生、もっと言えば若かりし頃に時間を何に賭けるかということの意味を改めて考えさせられております。

 

もちろん誰よりも自分に対してそうなのですが、改めて塾生諸氏におかれましても、「時間」を何に賭けるかと言ったところで、自らの価値観に沿った時間投資先を選び抜き、決めたアクションをやり続けた先に待つ景色を楽しめる大人になってもらえたらなどと思う次第です。

 

#とりあえずまだの人は「国宝」見に行こう

 

 

 

さて、そんなこんなでの第2回全統模試の結果がほとんど出揃い、教室では現在1人、また1人と今後の作戦会議を行っておるところでございます。

 

 

これは全統模試に限らずどんな模試にも言えることではあるものの、意外と意識されていないのかもしれないと密かに思っていることなのですが、模試とは「未来」を映すものではなく、実際のところは、少なくとも塾講師をやっている身からすれば「過去」を反映させたものなのであります。

 

つまり、模試とは・・・

 

 

「ある能力の人がある取り組みをした結果現状こんな感じですわ♨️」

 

 

・・という、それが模試なのであります。

 

 

ただご承知の通り、受験生にとって一番大切なのは、、、、「(上腕二頭筋に向かって)さあ、、おい、聞かれてますよ。。結局◯ヶ月後に志望校に受かるのかい?受からないのかい?・・[以下省略]」ということだと思います。

 

#今、心の中で「どっちなんだい?」言った人、好きです。

 

 

であるなれば、模試の見方も気をつけないといけなくて、シンプルに「受かりそう」とか「ヤバそう」みたいな感覚で思考を止めてはいけないわけでして、志望校合格という目的から見れば、、、、

 

 

①才能

②これまで取り組んだ内容(努力スタンス)

③残された時間

④理想の展開

⑤最悪ここまでなら許せる展開

⑥自分が選べるカード(選択肢)

⑦次回の“一里塚(冠模試や第3回全統など)”の確認

⑧①〜⑦を考慮することから導き出される今後の指針

 

というこれらを考えて、ニュアンスとしては「反省」以上に、伸びシロという点から「未来」の話をしていくことが大切です。

 

 

そしてその際に、その膨大な習得量を乗り越えないといけない大学受験生、とりわけ、このままじゃバッドエンドも十分視界に入っている大学受験生においては、表題通りで、

 

 

時間を何にどれだけ張るか?

 

 

・・というところで、思い切った作戦に賭ける必要があると思います。

 

 

大学受験というのはこういった局面で日頃の自分を知らない、また、受験アドバイザーとしての戦闘能力や責任の所在も分からない人から「当たり障りない一般論」をアドバイスとして言われても、特に現状C判定未満の受験生にとっては背中を押されたはいいが、踏み出した足元にはこれまで数々の英霊たちを生み出してきた大学受験界における典型的な地雷が・・・みたいなこともふつうにあるでしょう。(現状が順調な人はそのまま頑張ろう)

 

例えば北野高校の子だからっていうところを重視されて「キミならまだいける!まだまだ夏で時間あるから阪大あきらめずに頑張れ!」と言われたところで、北野の子でもすでに阪大が間に合わない子もいれば、余裕で間に合う子もいたりするので、やはり環境次第ではむしろアドバイスに従うこと自体をやめた方がいいみたいな状況もあるだろうと思います。

 

同じ高校の同じ志望校の同じE判定の人同士でも、前述の特に①と②から考えると「全然間に合う」という人もいれば「間に合わないと思う・・」という人もいるので、やはり①②を客観的に把握してもらえる環境というのは人によっては価値があるのではないでしょうか。

 

そういう意味でやはり模試は「過去」を如実に物語るものになり得ても「未来」を語るものにはなり得ない・・・とまで言わないまでも、少なくとも“なり切れない”と思っておくくらいがいいでしょう。

 

#もちろん客観性のない誤った楽観視は御法度ですが

 

 

 

今日はふんわりラテよりふんわりとした話だけで申し訳ないのですが、どうか受験生諸氏におかれましては、今後の自身の伸びシロを見誤ることなく、残された時間から生み出せる最高のサクセスを目指して欲しいです。

 

#気づけばいつもの長さになってすいません・・

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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