おはようございます。

 

昨日1人の青年をもう2度と「とんかつ」には戻れなくさせてしまった重本孝です。

 

#教え子の子たちにはマジで一生に1回は食べて欲しい

 

 

 

#夏期中にまたもう1回行きたい

#ただ7月8月は今のところ空きなしなわけで・・

 

 

 

 

 

 

大阪府公立高校受験生の年4回ある学校懇談の覚書。

 

 

1学期も終わりに近づき、現在および、これから各中学では懇談期間に入られるタイミングかと思います。

 

そこで本日はどちらかと言えば「まだ大阪府の公立高校受験のことがよう分からんよ〜・・」という方向けの、「学校懇談についてはこの点を抑えておきましょう!」風味なただただ優しさの塊でしかない記事となります。

 

 

まず(ひょっとしたら地域によっては異なる可能性もありますが)大阪府の公立中学の場合、中3生、すなわち高校受験生のいるお家には合計4回の懇談期間があります。

 

 

そしてその4回というのは、、、

 

1回目・・この時期

2回目・・11月半ば以降

3回目・・12月末

4回目・・私立高校入試終了後(公立高校受験生のみ)

 

の4回となります。

 

 

 

以下、公立高校受験的な視点のみでの解説です。

 

 

1回目(この時期)の懇談

 

お話の内容はなんでもよいです。

 

担任の先生にもよりますが、受験のそこまでの暑苦しい話はほぼ無い傾向にあります。

 

受験の話があったとしても、志望校を聞かれて「夏休みがんばりや〜」くらいが一番多い印象です。

 

通知表の提示があるかもしれませんが、3年生の通知表が“動く”としたら2学期が多いですし、2学期から3学期にかけては多くの子が変動しないですから実質2学期に出た通知表で内申については考えましょう。

 

繰り返しになりますが、この時期の学校懇談はなんでもいいです。

 

 

 

2回目(11月半ば以降)の懇談

 

この懇談は3年生だけの実施となります。

 

内容としては私立高校の受験校の絞り込みとなります。

 

まず11月1日前後あたりの日程で実力テストが実施されます。

 

そしてそれと時を同じくして志望校記入用紙的なものを書かされて学校へ提出させられます。

 

学校の先生はこの2点、つまり実力テスト(5科の学年平均に対してプラマイいくらかが重要)と志望校記入用紙を元にお話されます。

 

懇談期間に入る前に事前に1日だけ中3生だけが午前で終了の日があるのですが、その日の午後に先生方は各生徒さんの実テの成績と志望校記入用紙に書かれた内容とを照合して、懇談にお越しになられる各ご家庭への“お返事”を確認します。

 

ちなみにあくまでこの段階で問題になるのは「私立高校の出願先どうする?」だけで、公立高校に関するお話はなんでもオッケー牧場です。

 

私立の志望校に余裕のある成績を取っている人は話がスムーズ(懇談めちゃ早よ終わります)ですし、利用する塾次第でもクリアな視界でもって保護者様も生徒さんも懇談に臨んでいただけます。

 

ただこの懇談で何かを最終決定するみたいなことはなくて、あくまで学校の先生からは「じゃあ私立は◯◯高校でいいと思うよ。」や「私立は再考をおねしゃす。」くらいの“判決”を言い渡され、その続き、すなわち私立の出願校の最終決定は12月の懇談となります。

 

#人によっては1月まで持ち越すケースもあります

 

 

3回目(12月半末)の懇談

 

基本的には私立高校の出願校の最終決定を行います。これも話が早い人(実テの成績的に志望する私立に1ミリの問題もない人)は一瞬で終わります。

 

あとこの懇談でもう1つ重要なのが通知表を教えてもらえます。

 

通知表は2学期から3学期にかけては多くの人がほぼ変わらないため、とりあえずここで伝えられた通知表の?/45を自身の中3内申として、中1・中2の通知表と合わせ、

 

中1の通知表?/45✖️1.2

中2の通知表?/45✖️1.2

中3の通知表?/45✖️3.6

 

・・の計算式に放り込んで、3つの合計🟰?/270という、入試で使う内申点を割り出しましょう。

 

そんなこんなで併願の私立が決まったら、いよいよ公立高校に向けて最終コーナーに突入です。

 

#昨シーズンの100日戦争

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4回目(私立高校入試終了後公立高校受験生のみ)の懇談

 

ここは学校によっては担任の先生と生徒さんの2者懇談となる学校もあります。

 

内容としては「中3最終内申の通達」と「公立高校どこ受けるんだい?おい、オレの筋肉。」です。

 

たまに「この内申では学校の先生に受けさせてもらえない。」的なことをご心配なさる保護者様がおられるのですが、学校の先生は最終的には生徒さんが受けたいところはどこでも受けさせてくれますのでそこはご安心ください。

 

ただ、公立高校に関しては学校の先生は3学期頭で実施の実力テストをその子の実力としてお話しされますが、それなりの子が公立高校受験レベルですと2月以降もさらに伸びますので、出願直前の2月末頃には塾の先生からすると「まず受かるで。」みたいな子でも学校の先生からは「半々。」と言われたりなど、基本的には超安全校をオススメされますので、そこは惑わされることなく塾の先生と過去問の結果を頼りましょう。なお、このときの「直前期伸びた!」の感覚が3年後に大きな落とし穴となりますので、公立高校に無事受かった暁には、その感覚は灰にして、あの子との思い出と一緒にそっと空中に投げ捨てましょう。


#Your love forever


つまり簡単に言うと、この4回目の懇談もお話の内容は特に何でもいいかなと少なくともウチに通ってくださっている生徒さんに関しては私は思ってます。

 



#現在眠気に襲われていて見直しする気力がないので誤字脱字がいつもより多めかもしれません・・・

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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