おはようございます。
結局、、、
・・ということになって命拾い、否、トンカツ拾いをした重本孝です。
#学校、会社・・・全てを休んで読者様もぜひ↓
#リブログありがとうございます!!!!!
我が子が自分の母校より偏差値の高い高校に通うご家庭の塾利用に関する覚書。
先日面談にお越しになられた保護者様が「こないだの中間テストが数学が平均越えるかどうかなんですけど、、、これで◯大(志望大学)とかってどうなんですかね。。。ワタシ全然分かんなくて。。。」という感じで仰っていて、即座に「(その子のポテンシャルと志望校をふまえて)も〜〜〜〜し落ちてしまっても何の責任も取れないのですが、、、、、、、、大丈夫だと思いますよ。」とお話ししました。
ただそのときの私は保護者様のお話をお聞きして「あ、なるほど!」と内心で考えさせられました。
要は私のような仕事をしている者からすれば「◯◯高校の◯年生で日頃こういう日常を過ごしている子で定期テストの数学が平均前後で他の教科はこんな感じで志望校は◯大の◯学部・・・ということは、、、、うん、イケる。」というのはとりあえずいったんはすぐ分かる、つまり取り立てて不安になることはないようなことでも、保護者様からされると【数学が学年平均前後=「難関大合格に間に合わないのでは・・・」】とシンプルにお考えになられるのは致し方のないことかと思います。
特にこれまでも校内生の保護者様とのお話しや、ときに寄せられるブログのご感想のお話の中で思うのは、
「一番上の子(あるいはひとりっ子)で自分が通ってた高校より明らかに偏差値的に上の高校に通っている」
・・という条件が揃ったとき、保護者様からされると「その次元での定期テストの点数や大学受験の模試の評価の仕方が分からん。。。」という現象が全国的に雨後の筍の30倍くらいの勢いで炸裂しまくるということです。
大阪の公立高校で言えば、北野をはじめとする「さすがに一般枠には入れられんだろう・・」という天才、変態、雲上人の数が他の公立高校より多めで、そんな彼ら彼女らが学年上位を占めつつ、実は中下位にも寓話「高橋尚子とカメ」の尚子が高1高2の頃からはちょいちょい“お昼寝”をしていたりして、さらにそこに輪をかけて「さすがにこの定期テストは一般的な観点から見たらキツいよ〜、キツ過ぎるよ〜・・」ということもしばしば起こりまくりすてぃな高校では、とりわけお子さんの成績のとらえ方はムズいと思います。
そしてそこで本来なら無くてもよいはずのご不安を保護者様がお抱えになられる状況というのはホントに全国で多いと思います。
よく塾講師の方が旧Twitterなどで「塾講師の仕事は成績を上げることが全て」風味なことを仰っていて、若い頃は確かに私もそのドグマに取り憑かれていたのですが、こちらの本↓などの影響から、
「成績を上げる」というよりは、保護者様が求めておられるその本質は「安心感を得る」であり、生徒さんに必要なのは「充実したスクールライフ」であると思うに至り、その後はそのことを念頭に塾講師をやっています。
#自分がどう見られているのかわかりませんが私はもう10年以上ずっとそう思ってやってます
ですからその観点からすれば、生徒さんの成績どうこう以前に、【保護者様がお子さんの受験の見通しが立たずにご不安になられる】→【そのご不安が有形無形・顕在潜在の形でご家庭に漂う】→【親子関係に着火!】→【以下省略】・・・・というのが私的にはとにかく一番ツライし、、、、ていうか誰にとってもストレスは良くないはずなんです。
どう見てもポジショントークだっちゅーの!なのですが(高校生以来ぶりくらいに使ってみた「だっちゅーの」)、そんなことを考えると「なんで塾を利用するのか?」や「教室の価値の出し方」っていうのは実はいろんな視点があって、その最たるものが大学受験での塾利用ではないかと思います。
一般論として、進学校の生徒さんというのは、ホントに学力以前に、文理選択にはじまりその後の戦略ミスの多発度は中学受験、高校受験の比ではないと私は思っていて、上位の大学目指せそうな人もそうですが、残念ながら大学受験にそこまで燃えることはできなかったけれど、それでも大学には入って今後の人生の礎を築く意思はしっかりある、、、そんな子はそんな子でやはり選択肢と戦略は多岐に渡るのが大学受験です。
そして何よりも受験戦略面のトップマターである、「伸びシロを見極める必要性」が最も難しいのも経験上、大学受験がいちばんムズイです。
そう、、、、おいしい飲食店さんに一緒に行ってくれる人を見つける重本くらいにね。。。。
#主に泣いてます
とにもかくにもそんなわけですから大学受験こそ、場合によっては塾を利用することで「今こういう状況で今後の展開はこうですよ〜。」を把握し、保護者様におかれましては、抱かなくてよい不安に苛(さいな)まれる時間を少しでも減らし、より健やかな時間を多くお過ごしいただけたらなどと思う次第です。
そんなこんなで言うまでもなく、引き続き究永舎では保護者様が面談にお越しの際にはお子様に関する「私が見た未来 大学受験版」をお伝えさせていただきますので、次年度の新高1文理学科生のみなさまも高校受験終了後の受講をご検討いただければと思います。
#いきなり広報
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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