おはようございます。

 

独立後約17年経つのですがいまだに食事をするタイミングはいつがベストなのかが掴めない重本孝です。

 

#19時〜22時過ぎまで授業という設定が話をややこしくしてる

 

 

 

#しばらく忙しくなるのでまともな更新継続が怪しいッス・・

 

 

 

 

 

 

中学2年生と塾講師。

 

 

本日は「塾講師から見た中学2年生の一般論考」というテーマで書いていこうと思います。

 

私の教室では中学2年生から講座を開講しておるわけですが、私自身が日頃高校生を一番多く見ているということをさっ引いても、中学2年生というのは少なくとも「受験」的観点から見たら成績が優秀な子も含めてまだまだ“赤ちゃん”ぐらいの捉え方でいいと思います。

 

 

中学2年生というのは蝶の変態で例えるなれば【イモムシ→サナギ→蝶】の・・・

元気にムニムニしていたイモムシが少〜〜しずつ自分の繭を作ってサナギになるかならんか・・・みたいな段階です。

 

 

・・と、私は経験上そう思わざるを得ないわけですが、ところがどっこい多くの保護者様にとられて問題となるのが、

 

 

今の我が子って受験的&相対的&客観的にはどういう状況なん?

 

 

・・っていう、、、まだイモムシ?サナギ?結構な蝶?みたいなのが分かりにくいことであると思います。

 

 

これがもし例えば私がやっていた野球などのスポーツとかであれば、実際の体格や足の速さや投げた球の速さや打った打球の感じなどの視覚情報でそれなりのことが判断できますが、こと学習ということになると、飛び抜けてできるとかできないとかでない9割方の方にとられて、その判断はなかなか迷うところであると思います。

 

そこで、もし「我が子って受験的&相対的&客観的にどういう状況なん?」っていうのをそれなりに信頼できる形で把握できた方がいいよね・・となった場合の業務委託先として機能するのが一部の塾講師であります。

 

ワザとらしく「一部」と書きましたのは、やはり私自身振り返ってみても、いろいろ経験が浅いうちはその“判断”、特に“未来予想図”に関して自信を持って保護者様に言い切るみたいなのはできてなかったので、やはり塾講師なら誰でもいいかと言われれば、少なくとも過去の自分と今の自分とを比べれば、その返答は「イエス」にはならないなと思います。

 

この点につきましては保護者様も「でしょうね。」なのではないかと想像します。

 

 

で、今日一番主張したいのは、この中学2年生という淡いブルーの季節の中でスマホを見てるスターライトたちのトリセツとして最も気をつけたいのは、、、

 

 

 

受験的&相対的&客観的にどういう状況なん?

 

 

 

・・というこの前提が大きくズレたまま保護者様がご自身のお感じになられたままに「この子は・・・」っていう判断を下して、いろいろ手を打とうとされるというのはときにめちゃ怖いかもです・・っていうことなんです。

 

特に塾講師をやっておりますと保護者様に対して多いのは「恐縮ながら、、、ちょ、、、ちょっと焦り過ぎです・・・」みたいな状況でございまして、そうした場合は、

 

「いやいや、、、、お母様(お父様)。。。確かに◯◯くんは現状⬜︎⬜︎高校に届きそうか???ということで言えば余裕はないのですが、かといって今すぐ理想のラインに乗せるということが必ずしも必要ということではありませんでして、◯◯くんタイプの生徒さんの場合は・・・」

 

などと以下、生徒さんご本人の特性と自身の講師としての過去の経験より予想される展開をお伝えすることで、恐れながら私の経験上99%の保護者様は頭の中が整理されて、「へ〜、中学生ってそんなもんなんですね。。。先生が言い張るんやったら分かりました。」という感じにはなれます。

 

少なくとも「どういう状況やねん?」「今後どうなんの??思ってる以上にアカンわ・・みたいになることもあるの??」と、心の諸星和己が「ねぇ、、どうしてこんなに苦しいの・・」と、陣形の後方から滑らかに前面に出てくるような状態から脱していただけます。

 

#・・・。

 

 

私としてはそうやって、まずはお家の方がサナギの繭をビリって破ったり、アラレちゃんレベルでツンツンと繭をつついたりしないように現状を共有することで、自ずと間違ってはないだろう・・・というスターライトたちへの取り扱いを実現していただけたらと思っておる次第です。

 

 

とりあえず中学2年生という淡いブr..[以下略]なお年頃のお子様について「なんか最近この子いままでと違うぞ・・思春期か??」みたいになられた場合、(慎重に選考を重ねられた上で)塾講師という形で外部委託してみて客観的な視点を取り入れられるのも1つかなと思います。

 

#もちろん担当がコロコロ変わるとかは今日のお話の観点から申せば論外です

 

 

 

次回の中2クラスの受付再開の第一報はまたこちらのブログにて行いますので、「重本先生」にご関心をお持ちいただいている読者様は引き続きお時間のある際にブログをチェックしていただけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

ご興味のある方はコチラ。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室