おはようございます。

 

焼肉をたらふく食べて現在シンプルに動けない重本孝です。

 

#焼肉食べたいがゆえに仕事してるすらある

 

 

 

 

 

 #リブログありがとうございます!!!!!

 

 

 

 

 

 

昨日教室で話したこの時期の高校2年生に気をつけて欲しいこと。

 

 

 

 

それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の周り=それが普通で当たり前って思わないで〜・・・ってことです。

 

 

どういうことかと言いますと、高校2年生っていうのは良くも悪くも、もう完全に中学生色は抜けて、“高校生”に慣れ倒して染まり倒している状態です。まあ、要はJKの化粧も様になってきたなと。


各学校の雰囲気に対してもそうですが、何よりも学園生活における自身の周囲の人間のふつうが自分にとっても“フツウ”として成立している頃です。

 

よく自己啓発系の本なんかに、自分と親しい5人の人間を足して5で割ったそれこそがだいたいの自分だ・・・みたいなことが書かれてあるのですが、これは少なくともバッチリ当たらずとも遠からずであると私は思います。

 

 

これも以前の記事に書いたことがあったかもしれませんが、昔、灘の生徒さんで、その子は高校入学以降さして勉強しておらず、仲間内でも成績は常々悪い方だったらしいのですが、高2のあるときに駿台模試か何かの一般的な模試を受けた際、数学の偏差値は65くらいであったものの、英語や国語の偏差値が50くらいとかなんかそんなので「またアイツら(友だち)におもっくそイジられそう〜・・」とか思っておったところで、案の定帰りの電車内で「模試どうやった?」と誰かが言い出してみんなで見せ合う流れになったそうです。。。

 

その際、その子は内心「うわ〜・・英語とか国語とかおもっきりバカにされるんやろな〜・・」とか思っていると、その子の模試の成績表を見たある子がこういったそうです。。。

 

 

「おいおいおいおい、、、国語は運もあるし、英語なんか覚えたら読めるようなるからええとして、これ一般的な高校の生徒も受けてる模試やのにいくら勉強してなくても数学の偏差値がそれ(65)はシャレならんやろwww」

 

 

・・・と。

 

 

ちなみに基準がよくイメージできない方のために書いておきますと、高2の駿台模試で数学の偏差値が65っていうのは、北野とかだと将来的に京大の文系学部に余裕を持って受かる子とかでもふつうに取る数字で、一般的な観点ですと「まあ、阪大文系は普通にいったら大丈夫か・・」くらいの感覚です。

 

 

なのに、

 

 

「(前略)・・数学の偏差値がそれ(65)はシャレならんやろwww」

 

 

と友だちから突っ込まれるわけです。

 

#オレなら退学する

 

 

結局突っ込まれた側のその子は1年後に東大文1(法学部)に受かったのですが、個人的には“どういった人間ととツルむか?”っていうことの影響って絶対デカいよな・・と思えるエピソードのうちの1つです。

 

 

そして最悪なのはこの逆で、今の周囲の人間と長く一緒にいることで、確実に意識が下流へ下流へと流れていき完全に思考形態がそこのレベルで習慣化してしまうことです。

 

#例えばヤバイ塾・予備校の社員とかみたいに

 

 

 

皆様もご存知の通り、この習慣化というのは良い習慣化ができると人生を好転させる方に作用しますが、悪い習慣化がなされると着実に人生を暗転させる方に作用します。

 

 

 

 

だからこそ、

 

 

自分の周り=それが普通で当たり前って思わないで〜・・・

 

 

なのであります。

 

 

残念ながら「意識低い系」、「無下な時間過ごす系」の方々と現在ツルんでいる高2生はもちろんのこと、「意識高い系」の方々とツルんでおられる高2生も、あくまでそれは自分の学校の中での話で、たいていの高校生の方にとってはいくらでもより高い次元で勉学に励む同じ学年の高校生はいるわけですし、なんなら受験に絞らず言えば、どんなジャンルでも全国レベルを目指す集団・個人というのはみんな、たいがいの高校生が音を上げるような厳しい競争、精神的なプレッシャーに日常的に晒されつつ生活をしています。

 

そういったことを考えると、「自分の中でのスゴイ」とか「自分の中での頑張ってる」っていうのが実はマズい基準だったりすると、その基準で動いているせいで伸びしろをハイパー無駄にしてしまう可能性ってあるよね...と、そう思うわけであります。

 

 

やや暑苦しい話ではありますが、たま〜〜〜〜に、かつ、ホントに余裕のあるときだけで良いので、「今自分は同い年の中でどれくらい頑張れている方だろうか?」的な視点に立ってみることを強くオススメしたいと思います。

 

 

受験に限った話で言えば、少なくとも自分の志望大学に合格する学生の9割方が当たり前と思っている意識水準がないと合格は厳しいと思います。

 

#今日の話は大人も気をつけないとアカンですけど

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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