おはようございます。
カラオケで女の子が歌って上手かったら惚れてまうやろランキング第一位がaiko「えりあし」である重本孝ことただの刈り上げくんです。
#「背筋をーー伸ばーーーしーーーーてーーーー・・」の「てーーーーーーーーー」とこめちゃ好き
#大学生のときカラオケで歌ったら友だちに「Toshi(X JAPAN)みたいな歌い方やめろw」と怒られた
帰納と演繹を重視した受験情報の選別についての覚書。
帰納というのは、簡単に言えば複数の事例から共通する要素を抜き出して法則化すること。
逆に演繹というのは、帰納によって導き出された法則を適用していくこと。
例えば、塾で宿題が少ない先生に長らく担当してもらっているクラスの中からでも成績優秀な生徒や成績がグッと伸びる生徒の事例がこれまでに複数見受けられたとして・・
帰納:宿題が少ないことは特に問題ではない
演繹:宿題を以前の1/5くらいにして複数年担当したが結局宿題が多い頃よりマイナス面があったことはなく、むしろ生徒の学生生活に塾が重荷になることが解消された
・・みたいな感じです。
#私が宿題少ないのは大手時代に実際にこの経験をしたから
こうした意味で、昨今、わりかし何でも「検索」すれば大なり小なりの情報が手に入りやすい現代においては「情報の質」、もっと言えば「情報の元なる母体の質」というものはもっと重要視されてもいいのではないかと最近よく思います。(ホントは情報発信者の情報を帰納的に導くセンスも大事だが、それは情報の受け手の人を見るセンス次第)
そんなことをわざわざブログで記事にしようと思うきっかけが先日あって、それは旧Twitterで流れてきたホストのお兄さんのトーク動画で、
「あのさー、女なんてね。ドタキャン平気でするし、遅刻も全然平気なわけよ。・・・(以下そういったノリで喋りまくる展開・・」
みたいなのがあったのですが、私はこれを見てある種
「一般化の元となる母体=情報の質」
ということを強く感じた次第です。
と言いますのも、意外にもホスト未経験の私の知見の及ぶ範囲では「ドタキャン平気」「遅刻も全然平気」・・・みたいな女性も確かにいるのは分かってるのですが、動画のお兄さんみたいに“女なんてねー・・”などと、とても一般化してよいほどの割合ではない、、、というか、個人的には「そんな人確かにいるけどちゃんとしてる人の方がぶっち切りで多いやろ・・。」と思うわけで、結局、どういう人と縁をつないだり切ったりしてきた人生かで女性に対する一般化の中身って全然違うやろと、改めてそう思ったわけなのであります。
#逆に少数であるがゆえにドタキャンされたときの思い出がすぐに思いう浮かぶであります
つまり、
「一般化の元となる母体=情報の質」
・・です。
そういった観点から考えると、塾の先生同士であっても、あることがらに対して全く対比的な意見が飛び出ることはふつうだと分かります。
例えばよくあるのは、中学受験の先生はやはり中学受験の方が高校受験よりも利点が多いという情報を発信されるでしょうし、私のように大学受験を担当する立場からすれば、受験的観点だけで言うと、9割方の子にとって取り立てて小学生の頃に中学受験をした方が良い理由というのが見つけられないという人も中にはいるでしょう。
あるいは、偏差値50前後帯の高校生が多く通う塾の先生と、進学校の生徒が多く通う塾の先生とでは「この時期の受験生にはこういったことが必要!」という意見も違うかもしれません。
・・なんか話がややこしいですかね。。。
#すいまてん
要は私が言いたいのは、その情報の中身の吟味以上に、その情報の元となっているものが何なのか?というところも情報を仕入れる際の重要資料にした方がいいかも・・と、そう言いたいのであります。
先の例で言えば、ホストの兄ちゃんの「一般化」の元となる女性と、極端な話、東大の男の子が女性を「一般化」する際の、その帰納的(法則化する)思考の元となる女性ってかなり違うと思うので、結局、それぞれから導き出される「女性というのは・・」が異なるはずなんです。
要はそういう感じで、
「中学受験は・・」
「高校受験は・・」
「大学受験は・・」
を語るその人の“元となってる受験生”や、塾の先生であれば受験生との日頃の関わり方の深さなどにも目を向けてみた上で、改めて“情報源”を絞ってみるのも1つの考え方かなと思います。
実際、私なんかも自分の経験(自分の目で見届けて「有り」と判断できるもの)のみで話していて他の先生の発信を吸収することは今のところないです。(受験結果がはっきりしない以上参考にしようがないというのが本音ッス・・)
そんなわけで、
その情報の中身の吟味以上に、その情報の元となっているものが何なのか?というところも情報を仕入れる際の重要資料にした方がいいかも・・
・・というお話でした。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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