おはようございます。
一般的には「独立開業直後から数年は死に物狂いで・・」みたいな創業エピソードがベタだと思うのですが、塾という業態の性質上、むしろ独立直後からしばらくがこれまでで一番暇だった重本孝です。
#大手時代と同じ給料取れるようになったのが確か半年後くらい
特別な才能が無い人の大学受験。
世の中のあっちゃこっちゃでいろんな受験情報がはびこっておるわけですが、勉強法とか、参考書とか、どんな塾通うとか、この時期には最低でもこれぐらいは・・とかっていうのは、マジで・・・
人による
っていうのが思うところなのであります。
これまで、、、、
「中の上くらいの公立高校で底辺をさまようこの子がやる気になって難関大に行くようなことは絶対ないであろう・・」みたいな子が1年ちょいで学年トップレベルに到達して国公立大に現役合格するようなこともあれば、「この子が受験の道を踏み外すことは絶対ないであろう・・」と思って安心してた進学校の女の子が小林明子なのかな?というくらい恋に落ちて、彼氏にドハマりしてしまい明らかに自習習慣に大ブレーキがかかった(本人も落ちてからそう言うてた・・)こともありました。
あらゆることに確率の大小はありつつも絶対はないのが受験であり、この仕事にいつまで経っても飽きが来ない所以でもあります。
ただ、こと大学受験においてはその大量暗記が必須という性格上、これはよほど特異な才能、具体的には昨日も書きましたが北野レベルの学校に受験勉強無し(塾の授業受けてるだけ)で入れるくらいの暗記の才能がないと、上位の大学になればなるほどルーティン無くして合格無しというのは天才以外の全ての人に言えるのではないかと思います。
そうです。
とにかく2、3日とかでどうこうなる暗記分量でないからこそ、毎日やるっていうルーティンは全員に必要っていうのは、ダイエットにおいて、痩せるためのダイエット法はなんでもいいが、毎日やるというルーティンだけは全員に必要っていうのと似てると思います。
ですからまずは難関大受験を志す高校生の子には、頭のおかしな受験産業サイドの「そんなもん人によるやろ」風味の情報に踊らされることなく、
ルーティン無くして合格無し
を額にタトゥーとして彫り込んでおくことをオススメします。
と、まあ、、、ここまでは「シゲちゃん、それは聞き飽きたって。。」ではありまして、、、、じゃあ、そのルーティンを確立するためには???っていうことになるのですが、それは結局のところ
1日のクオリティにめちゃくちゃこだわること
・・であると思います。
例えば、中高生の子で夜寝るのが遅い子って最近増えてると思うんですけど、少なくとも、心身の不調とかを除けば、日中で疲れきってたら絶対日をまたいでとか起きてられないはずなんじゃないのかい???と個人的には思ってます。
日中に「絶対に何時までこれやって、それから・・」ってなってたら24時までには
・・であろうと。
そんなわけもあって、難関大受験に向けてまずやるべきは、勉強法とか、参考書とか、どんな塾通うとか、この時期には最低でもこれぐらいは・・とかっていうのは、全部後からでいいので、まずは
1日のクオリティにめちゃくちゃこだわること
・・これであります。
①「ああ〜・・今日は結構頑張って充実してたな〜」・・からの夜もグ〜ッスリ爆睡。
②「昨日みたいな1日を毎日過ごせばきっと良くなっていくやろうな〜」という気持ちから1日へのこだわりが生まれる
③日々へのこだわりを持った人間への転生
・・ていうのが大事かなと思います。
#今後も不毛な毎日を続ける自由もありますが
#オレはただこれを読んでる高校生たちを受験産業の養分にしたくないだけ
イチローさんは
(要約しますと..)
「“1日”を大事にできない人は1日と次の日、99日目と100日目が同じなので、(何かを継続して行った際に得られる)1日目と100日目の違いに気づけない。(よっていつまで経っても“1日”の大切さに気づけない)」
といった主旨のことを仰っているのですが、これ高校生の子たち意味わかりますかね。。。
とりあえず明日から通学途中に毎日これ↓聞きましょう。
#野球のみならず言語化まで天才なんかて
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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