おはようございます。
私のみならず生徒さんでも「究永舎通ってるうちに抹茶好きになりました!」な声が毎年のように聞かれるので、看板の緑色は抹茶の緑ということにしておこうと決めた重本孝こと6月で開校から17年です。
#究永茶
めちゃくちゃ当たり前なんだけど公立高校受験に向けて中3がこの時期にやるべきこと。
あくまで私の知見の範囲ではあるのですが、全国的に見ても公立高校受験の受験産業による煽り具合、および一部の受験生や保護者様の煽られ具合はちょっと大袈裟すぎね??・・と思ってます。
どう考えても中3の1年間で疲れ果てて高1でヘタりまくりすてぃになるのはせっかく叙々苑で食事するのにナムルで
すでに腹一杯になってるに等しいですし、そこまでいかなくとも、中3で週の半分以上塾通いして大量の宿題に追われて、高1の放課後は逆に週の半分も自習しないというのは、冒頭でその辺の町人に印籠見せびらかしといて、終盤の敵キャラ相手には印籠見せずにボコられてる水戸黄門みたいな感じかなと。
#オマエが一番大袈裟や
私は毎年中3の子たちにこの時期に話すのは
①もし自習するんなら理社の定期テストを復習しよう。
②できれば定期テスト勉強などを通じて長時間イスに座っていられる習慣を少しずつつけよう。
③部活は引退まで存分にやりきろう。(塾より部活優先でオッケー)
④内申は40以上には乗せよう。
・・ぐらいかなと。
とにかく一般的に公立高校受験を実態より大きくとらえて、その後の大学受験を実態より甘く考える人というのがオリコン調査によると全体の90%らしいので、そうならないようにしたいと思ってます。生徒さんのためにも、そして自分のためにも。
#死活問題
で、遅くなってすいません。ここからが本題というか今日一番訴えたいことなのでありますが、個人的に思うに、それでも中3公立高校受験生がこの時期だからこそ絶対にやっておきたいことっていうのが1つあると私は思っていて、それが・・・
こちら↓
・・ではなく、
ずばり、
もし塾を利用するのなら絶対に気に入って通える塾に通う!
・・ということです。
これって「そりゃそうやろ・・」的な感じで当たり前のように見えますし、究永舎は集団指導なので受付要項で通知表の基準を設けていたり、何よりたぶんもうじき中3は受付停止になるのであまり強くも言えないのですが、でもめちゃくちゃ大事なことやと思います。
私も毎年教室運営をしていて、自習に来ない人は塾のことが好きじゃないんだ・・なんて思いませんが、ただやっぱり基本的に塾や担当の先生や、集団指導ならそこの仲間が好きというのが【本籍地:自習室】の最低条件だと思います。
特に「ま、、まあ、、、普通に考えたらこの数字とYOUの才能では〇〇高校受かる人ってそうそういないかな・・」っていうところから受かる子っていうのは全員その塾大好き人間であるのは間違いないんじゃないかって思います。
あとは、、、、このブログをやっておるせいで、毎年2学期などの、高校受験生が本格的に自習室に通い始めたタイミングでの読者様からのメールを通じて頂く内容で、
「自習室が、成績が悪くて無理やり来さされている中3や中1中2の子でうるさい」
とか、
「授業時間が多い&宿題が多過ぎて自分のやりたい科目に時間が十分に割けない」
とか、
「受けるつもりのない志望校をゴリ推しされる」
と言った、重本的にはもはや風物詩とすら言えるようなデジャブ感激しいお悩み・・・・・からの、面談のご希望メールを毎年頂くのですが、受付停止中に転塾の面談をお受けすることはさすがにやっておりませんし、しかし、すごく困っておられるまだ見ぬ生徒さんや保護者様の訴えを読ませていただくとやはり非常に心苦しい心境に駆られてめちゃツライです。。。
中には個別指導にお通いの方で、自習してたら毎回後ろの席で「どしたん?話聞こか?」のキノピオヘアの大学生の兄ちゃんがずっと中3ギャルの恋愛相談にノッてて集中できない・・といったお話もあったりで、そんなお悩みを拝読中は毎回ただのスケキヨになっとります。
#脳内BGM
そんな感じでまとめますと、中3生はこの時期は勉強面はそんな慌てるような時間じゃなくて、それよりもなによりも塾に通う人は
・・っていうのが実現可能な環境整備、つまりは“サードプレイス(本籍地:自習室)”の確保をしっかりする!ということが、残りの9ヶ月ちょいを見据えた際に大事かなというお話でした。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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