おはようございます。

 

一昨日22時半頃ローソンで久しぶりに会った教え子の子に昨日の昼間に電車内で再会した重本孝です。

 

#怖いて・・

 

 


#リブログありがとうございまーーーす!!!!




 

がんばれ!ベアーズな高3生は「ストックデールの逆説」という話を知っておこう。

 

 

 

「ストックデールの逆説」は企業研究の成果を著した本であるビジョナリーカンパニー②に出てくるお話です。

 

かつて戦争で捕虜になった人たちの中で、激しい拷問に耐えながら最後に生き残った人たちと、途中で死んでいった人たちとの違いを自身もベトナム戦争で捕虜として20回の拷問に耐え抜いたストックデール将軍が語ったものです。

 

 

その概要というのが・・

 

 

最後に生き残る人

→「絶対に生き残ると信じながらも現実を直視していた人。」

 

途中で死んでしまった人

→「一言で言えば楽観主義者。なんとなくクリスマスの頃には解放されると考え、それが無理ならなんとなく復活祭までには解放されると考え、それが無理なら次は・・と楽観的に考えているせいで重なる失望が大きくなって死んでいく。。。」

 

 

 

・・たぶん進学校で難関大を突破した生徒さんや、個人塾で大学受験をしておられる先生方であれば、たぶん今ここまでをお読みになられて、同じことが難関大受験にも言えまくり過ぎて全盛期のYOSHIKI級に首を前後に振っておられると思います。

 

また、がんばれ!ベアーズの高3生の子が今これを読んでたら美川憲一のモノマネをするコロッケみたいな顔面になって震えてるんじゃないかなと。

 

#がんばれ

 

 

これは受験に限らず何事もそうなのかもしれませんが、「現実」を楽観的な方向で結構大きめに捉え間違ってしまいますと、いざ“ホントの現実”に直面した時の精神的なダメージの大きさっていうのはそのギャップの大きさに比例すると思います。

 

 

これからの時期に高校3年生が一番気をつけなければならないのはこの点で、「部活引退したら勉強ガチる!」と理想をぼんやり思い描いていて、実際に夏以降クレイジーなまでに自習できる人はほんの一握りで、これまでたいしてやってなかった人の80〜90%くらいは思ってたほどできません。

 

ここにまさに大学受験生版「ストックデールの逆説」があって、自分を楽観的に過大評価し過ぎている人、目標とする学力に到達するのにかかる時間を楽観的にとらえていた人・・などなどが、秋以降続々と“失望”に直面し、ひどい場合は完全にメンタルがブレイキングダウンします。

 

 

そうならないためにはストックデール将軍が言うように

 

 

「現実を直視」

 

 

・・するのが人によってはツライかもしれませんが一番じゃないかと思います。

 

 

毎年現場にいたら死ぬほど分かるんですけれども、人と状況次第では、もはや無理なものは無理なので作戦変更を速やかに行わねばなりません。。爆

 

#言わせないで〜

 

 

この辺が中学受験・高校受験とは大学受験が全然違うところで、ギリギリまで第一志望(とっくに無理なところ)を目指したがゆえに、早めに切り替えていたら取れたはずの第二志望として全然モハメド・有りところが取れなくなる現象っていうのが大学受験はガンガン起こるので、やっぱり、、、、

 

 

 

最後に生き残る人

→「絶対に生き残ると信じながらも現実を直視していた人。

 

 

 

・・っていうのが大事になると思います。

 

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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