おはようございます。
高校時代にクラスで河村隆一の全く似ていないモノマネを150%全力でしていた同級生の名前が思い出せない重本孝です。
#当時は私もカラオケでDejavuよく歌ってました
結局「能力を生かす能力」って具体的に言うと何かね?
これまで多くの生徒さんを担当させていただいてきて「正直、まさかこの子が◯大まで届くとは・・・」っていう場合もあれば、「・・・能力を上手く生かすカタチにしてあげられなかった。。。」という場合もあって、細かく見れば1つ1つのケースに微妙な違いはあるのですが、少なくとも前者は100%全員が共通して・・
ルーティンワークができていた
・・というのは言えるかと思います。
これまでもよく書きますように、起床・就寝時間の固定など生活リズムが良いというのも大事なのでありますが、もちろん、どれだけ生活リズムが良くても、起床→学校→部活→休憩→インスタ→YouTube視聴→就寝では難関大突破はままなりません。
やはり起床→学校→部活→X→就寝の「X」をどう使うかに差が出ると思います。
そういう意味では元の能力もさることながら、「能力を生かす能力」が高いタイプ(と私が主観的に思っている生徒さん)に共通する点としてはみんな毎日学校が終わってから自習室に何時に乗り込んできてそこから・・という流れはだいぶと早い頃から確立されていたと思います。
一応このルーティンということに関して言えば、誠に恐縮ながら近大入学以降の毎日のチビチビ勉強で難関校受験の生徒さんをこれまで複数担当し、さらには【毎日ブログを書く】→【読んで下さる方が広がる】→【受験産業らしい卑しいことを1ミリもしなくても受付開始と同時に受付要項に合致した生徒さんが集まる】→【好きな教室運営ができる】・・の流れをここ何年と続けておる私も多少語ってもいいですか?カワイイだけじゃダメですか?などと思っておるのですが、ルーティンって、要はまずは「なりたい姿」「生きたい世界観」が脳内にないとダメかなと思います。
「こんな生活できたらいいな〜・・」
「こんな自分になったら今以上に楽しいやろな〜・・」
みたいなのがあって、その上で「じゃあそれを実現するためにこれを毎日やったらたぶんイケる!」をイメージする流れです。
ここでのポイントは巷でもよく言われるように、決して無理な設定でルーティンを始めないことです。
例えば「フレンチのシェフになる!」を決意したからっていきなり全国を飛び回って毎日食材探しをするとかでなくて、まずは「毎日卵を割る」とか「毎日包丁で何らかの食材を切る」レベルがいいと思います。
そうやって最初はとりあえず「毎日する」のみを目の前の目標にするべきなので、スタートは必ず「これくらいなら1日のこのタイミングでできそう」っていうレベルから始めるのがいいんじゃないかな〜と。
低いハードルを毎日飛び続けて、「もうちょいハードル上げてみるか・・」っていうのを何回かやっていくと、方向性の正しい努力ってある程度複利的にスケールするところがあるので、それが面白くてますますハマっていく流れになります。
#ルーティンやってるときって余計なこと考えないんで幸せな時間にもなる
ちなみにむっちゃ余談なのですが来年の高2高3(現高1高2)はダブルでルーティンワークが強いタイプの生徒さんが例年より多いので今の中3生にとっては高校生以降もめちゃくちゃいい環境やと思います。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓