おはようございます。

 

この半年で親知らずを抜歯した生徒さんが複数爆誕しているのですが、その都度パンパンに晴れたお顔を見て「オレも抜いた方がいいんだけど、、、うう〜・・」と恐怖している重本孝です。

 

#怖過ぎる

 

 

 

 

イチローさんの野球殿堂入り記者会見の話に「大学受験生こそホンマそれ!」過ぎる件。

 

 

 

昨日はなんとなくルームバイクをこぎながらイチローさんの野球殿堂入りの際の記者会見をスマホで今更ながら見ておったのですが、ある記者さんの

 

 

 

これから野球を始める選手やプロになったばかりの選手にアドバイスをするとしたら?

 

 

 

という質問へのイチローさんの回答が「うわ〜〜〜〜・・・大学受験生こそホンマそれ・・・」という感じで共感して首を激しく振り過ぎて1回取れたので、その回答のシェアと、私の思うところを述べていきたいと思います。

 

 

 

まずはそのイチローさんの回答がこちらです。

 

 

 

*** 前略 ***

 

才能ある人たちもたくさんいます。

 

僕なんかもうとても比較にならないぐらい才能にあふれた人がいっぱいいます。

 

でもそれを生かすも殺すも自分自身だということです。

 

自分の能力を生かす能力はまた別にあるということは知っておいてほしい。才能があるのになかなかそれを生かせない人はいっぱいいます。けがに苦しむ人もいます。

 

自分をどれだけ知っているかということが結果に大きく影響していることを知っておいてマイナスはないと思います。

 

**********

 

非進学校出身で、かつ、高校へは野球をしに行っていた自分が何の因果か偶然が重なって塾の先生になり、自分の教室を開いて進学校の生徒さんの生活、および難関大学受験というものを主観ゼロベースで眺めてきて、意外だったことや驚かされたこと、はたまた「いやいや・・、世間の常識と全然違うやん!!」みたいなことっていうのは結構あります。

 

そういったもののうちの1つが、中学受験や高校受験は大半の子が能力順に進学先が決まるけれど、大学受験の場合は先のイチローさんの言葉をお借りすると、能力を活かす能力順といったところで、意外かもしれませんが、例えば関西の受験だったら、京大生とそこまで変わらない数理センスや暗記能力の(第一志望による)大阪公立大生や地方大生、阪大生や神大生の子とそこまで変わらない数理センスや暗記能力の関大生、近大生ってふつうにいます。

 

私などは高校受験時の中3の子たちの受験的力量差が分かっちゃうものだから、言っちゃダメなのかもしれませんが、「ぶっちゃけ中学時代あれだけ差があったのに大学ではこの子とあの子が同じところになるとは・・。ホンマに“受験”はやっぱり大学受験やな・・。」と痛感することもしばしばです。

 

とかくイチローさんが仰るように、大学受験においては「能力を生かす能力」が大切で、さらに仰っているように「自分をどれだけ知っているかということが結果に大きく影響している・・」というのもホンマそれで、遅くとも高3夏くらいからメンタル的に比較的終始安定した状態で第一志望に掲げたところに無事に合格して終わる子っていうのは全員この「自分をどれだけ知っているか」っていうのがよくできてると思います。

 

 

実は最近「だ、、大丈夫ですか??」な社会人の教え子の子それぞれ2人と別々のタイミングで話していた際に、興味深かったのが、たまたま2人とも「自分を見失っていたかも・・」風味なことを言っていたのですが、そうした事例にも「自分をどれだけ知っているか」っていうのは重要なキーワードになり得る、つまり、これは何も受験にとどまらず大学生以降もずっとフォーエバー大事なことであると私は思います。

 

例えば、高身長イケメンモデルの服装が格好いいからって言って私が同じ服装をしても“同じ”にはなり得ませんし、私のような一般的な40代男性が似合う服装も、まだ若いイケメンモデルの方だとジジ臭くてハマらないこともあると思います。

 

このように、まず「自分を見失う」というのが起こる状況というのは周囲からの影響をやや強めに受けているとき、および自らがいろいろな人に意見を聞き過ぎているときなんかに起こると思います。(これは立場的に言いにくいのですが・・苦笑)

 

進んで孤独になる必要はないのですが、ただ、少なくとも能力を生かす能力を発揮しようということで、自分を知るためにも、1人で本を読んだりしながら自分の価値観や、自分はこうなったら幸せを感じられるんじゃないかという世界観を省みることの重要性は知っておいてもいいのではないかと思います。

 

#マジメに語ってすいません

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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