おはようございます。
仕事後、案の定仮眠から仮死に陥り現在教室でただ一人生まれたてのヤギなのか死にかけのヤギなのか非常に判別がつきにくい状態になっている重本孝です。
#いつかこのまま目が開かなかった・・・なんていう日が来るような気がしてる。。。
#何の予告もなく2日間更新が無かったらどなたか豊中署にご連絡頂ければ・・・
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2025年度 新中2&新高1の方へ
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この時期だからこそ高校受験生に知ってもらいたいこと。
昨日は「この時期の高校受験生に大人サイドがキャパいっぱいいっぱいまでやらせようとしてしまって、高校入試終了と同時に『もうしばらくは勘弁して〜〜〜・・・』といった具合になるとマズイっす。。。」みたいな風味の話をしました。
そして今日はその逆。
つまり、どういった具合になればオッケー牧場なのか?っていう話を書きます。
#完全に教室現場から生まれた主観です
もちろんアレやコレやと理想を挙げればキリがありませんので、「経験上、、、オレ的にはやっぱコレが1番っすね〜」を挙げたいと思います。
ではそのオレ的1番ですが、それは、、、、
「自習で能動的に何回も同じ問題グルグル回したら学力上がるやん!」という経験をしておいてもらうこと
なのであります。
実はこれは入り口の看板にも記しているとおりで↓
まさに“高校受験塾としての究永舎”が目指している方向性そのままであり、要はこの時期の高校受験生に受験勉強を通じて「こうやって大学受験を戦うんだな。」っていうことをちょっとでも体感してもらっておくというのが大切であると私は考えています。
いわゆる“進次郎構文”な言い回しになるのですが、どれだけ中学時代に成績の良かった人でも、それは例えば北野高校に入るような人だとて、半分以上の人は学年後半順位となり仲間内で後塵を拝することとなります。
#だから進次郎構文だって言ったでしょ
で、そうやって思うように結果が出ない状況になった高校生って放っておいたらどう考えるかって言ったら、「神授業および神参考書によって中学時代みたいな感覚で学力を伸ばせるのではないか??」っていう受験産業が理想とする思考にまっさかさまに落ちてディザイアとなるのであります。
優秀な受験生の発想というのはある意味この逆で、
「いかに時間を割くか?」
・・ということを考えます。
つまり「このままか?変わるか?」という2つの道で「変わる」をセレクトする際、まず真っ先に「1日の自分の“時間割”」を変更します。
これは違う言い方をすれば、「マズイ・・」と感じた際に、真っ先に神授業や神参考書などといった受験産業が見せる“オアシス”に向かって走る発想になるのが“喰われる受験生”で、真っ先に努力不足という矢印が己に向かって恥じる発想になるのが“報われる受験生”であるということです。
そしてこの両者の根底の違いというのは、まさに今日話題にしている高校受験時代に・・
A : 受験産業にやらされることで力をつけて受かったという感覚が強い
B : (受験産業を利用しつつ)自己研鑽で力をつけて受かったという感覚が強い
・・というこの2つのどちらの色合いが潜在意識をより支配しているのか?というところに求められよう・・・と、私は考える次第であります。(文理学科の成績上位者って塾無しの子も珍しくないです)
ゆえに、
「自習で能動的に何回も同じ問題グルグル回したら学力上がるやん!」という経験をしておいてもらうこと
・・が、私はこの時期に非常に重要だと思います。
毎年受験が終わると、校内生の保護者様や同業者の人との話の中で、やはり難関校に受かった生徒さんについての質問があったりするのですが、私はその際によく「いや〜・・スゴかったっす。勝手に受かりましたね。笑」といった風な言い方をするのですが、これはぶっちゃけ謙遜寄りの立ち回りなのではなく、個人的にはむしろ自慢しているに近い感覚があります。
他塾と同様に合格体験記なんかを書いてもらって「先生のおかげで・・」などと書いてもらったりしても(書かせたら書いてくれるという自信はないけど爆)、それなりに嬉しいのかもしれませんが、それよりなにより私が「勝手に受かりましたね〜。もう僕マジで要らないっすわ〜。うわはは♨️」と他所で言える方が気持ちとしては嬉しいです。
今年も教室ではそんな感じで中3生の子たちを見守っており、なんとかこの子たちにも最終的には大学受験でサクセスしてもらえればと毎日思う次第です。
本日は以上でーす。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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