おはようございます。
週末から来週にかけて面談ラッシュに突入するがゆえブログの更新がかなり危ういものとなることをあらかじめ言い訳しておきたい重本孝です。
#普段の生活リズムがおかしいので朝の面談の寝坊が怖いです 震
2次に数学がある国公立文系チームの覚書 with オススメの参考書
大阪の高2生で京阪神を筆頭とする上位国公立大学志望で、かつ2次に数学が必要な学部を狙う高校生であれば、やはりこの時期に昔のセンター試験レベルの英語や関西大学の英語などは年明けには少なくとも7割、できれば8割以上程度の正答率には到達しておきたいところです。
近年北野などは英検準1級を取得した上で入学される生徒さんも複数おられるわけですが、自分の教室で観測する限りではおおよそそれくらいの生徒さんに関大の問題をやってもらうとだいたい8割〜9割強くらいの正答率になります。
文系の生徒さんの多くはやはり数学は“ドブ板戦略”イズザベストウェイになりますので、理想を言えば、まず英語に関しては高2の終わり〜高3春の頃には京阪水準の英文に取り組める下地はある程度は整っていて、その上で「夏までは自習の8割は数学演習!」という体制が取れることが望ましいと考えます。
これは完全に個人的な現場感なのですか、例えば大阪で言う所の公立高校文理学科の上位の人、つまり京阪神水準の生徒さんというのは基本的には「大学受験生としての自習がすでにできる生徒さん」であり、要は高1高2とそれなりに自習習慣のある生活をしていれば、特段鼻息荒いガリ勉ライフでなくとも気づけば英語は前述の水準には達している・・・みたいなことが言えると思います。
一方、文系の中でもとりわけ“純系”の生徒さんなどは自習のある生活をしておってもなお定期テストは乱高下、炊き込みご飯の美味しいところはお焦〜げといった具合で、、、1A2B既習後に、数学も英語よろしく腕試しとばかりに昔のセンター試験の過去問なんかにトライしてみますと、まだまだ・・・・
・・というのが文理学科上位者と言えど全然あったりします。
#なのでそれはまだ気にしなくてよい
よって繰り返しになりますが、だからこそ2次に数学のある上位国公立志望の生徒さんというのはまずは英語において高2の終わり頃には大学受験英語の最低限のドレスコードはクリアしておいて欲しいと思います。
そしてここでいう【大学受験英語の最低限のドレスコード】とは何ぞや?っていう話なのですが、
それは例えば、、、
He must have known the fact. の意味は?
a. He seems to be a baseball plyayer.
b. He seems to have been a baseball player.
aとbの意味の違いは?
a. Would you mind opening the window?
b. Would you mind my opening the window?
aとbの意味の違いは?
I remember the day ( ) he told me.
空所に適切なのは? ①whcih ②when
He is no more intelligent than a monkey.の意味は?
といった、その文法事項の一番最初の例文じゃね?レベルであれば「さすがにこのレベルは、、、だ、、、大丈夫。」程度の知識があるというのは大前提で、それプラスアルファで、
①
②
に書かれてあるような内容を最低限身につけておいて欲しいと思います。
特に進学校で英語の成績がまずまずの人であれば①はおそらくある程度自然に身についていると思われるので、②に書かれてあるようなことを京阪神レベル英語のドレスコードとして知っておいて欲しいです。
ちなみに校内生の方はもちろん本の内容は全部、授業中に私が喋る中に含まれてるので「買わねば〜!!」ってなって頂く必要はないです。
#②は公立高校受験なら絶対要らないが大学受験なら絶対要るっていう絶妙なラインをついてくれてます
一般的に①も②もどちらの内容も塾や予備校に通っていれば習う内容では有りますが、逆に塾・予備校に通わずに①と②を読んで自学するでも全然アリで、知識面プラスアルファの価値が生徒さんや保護者様にとってどれだけあるかが本来の塾・予備校の価値だと思います。
話がやや逸れましたが、とりあえず英語はこんな感じの水準で高2を終えてもらって、「じゃあ文系の純系のアタイらの数学はどないするねん?おーん。」というお声については教室でお答えしましょう。
・・とか言うとヤラすぃ〜ので続きはまた明日書きま〜す。
#すいません、今日は眠気でここまでが手一杯ッス
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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