おはようございます。
パソコンに向かってる最中に質問にやってきた生徒さんから「ブログ書いてるんですか?」と聞かれたので「そうやで〜」と返したのですが、正直な話をするとアマゾンでサバ缶の発注をどこのメーカーのものにするかで真剣に悩んでいた重本孝です。
#結局いつものにしますた
#ちょっと高いけどこれが一番好き
今の段階で学年100番以内に遠く及ばない人の覚書。
高3はおおよそ各自の着地点も見えて来て、あとは「行けーーーーー!!!!」なのですが、一方で高2はとりあえず年明けの同日や、来春の全統に向けて準備をしないといけません。
そして今ここで言う準備というのは、何かを取り揃えるとか、塾に行ってなかった人が塾に入るとかという話ではなく、「その生活をしていれば学力は勝手についていく」という生活スタイルを確立させないといけないという意味なのであります。
当然受験というのはどこを受けようとするかで現状の評価も変わってくるわけでありますが、自分が通う学校の価値観(あえてこういう風に言います)としては「この辺に行ければいいんやけど・・」という学校に入りたい場合、やはり学年上位1/3、つまり公立高校で言えばキリのいいところとして学年上位100番以内には入っていて欲しいと思います。
これは完全に私の独断と偏見に基づいた感覚ですが、だいたい2年のこの時期で学年100番以内に入れている子というのは「大学受験生」としては戦えるなと、要は運動部でいうところのベンチ入りメンバーとして背番号はもらえている立ち位置にいると言えると思います。
#“その筋の方”はこの限りではございません
ましてや50番前後以内が当たり前ということであればもうそれは完全に広瀬すずのお化粧動画なのかな?というくらい大学受験生の土台としてはバッキバッキで、あとは「受かるだけ」となります。
#これからなんか〜い!
・・が、しかし一方で100番以内に遠く及ばね〜〜〜の方というのはまだ基本的には「大学受験生になれるのかい?なれないのかい?[以下省略]」という状況で、塾に行ってようが行ってまいが「まあ、やらなアカンわな〜・・・」という日が気づけばあと1年ぐらい積み重なって、早ければ再来春を待たずして「投了」となります。
#自習室行く気なんてない
#だけど落ちたくもない
#こうして今日をやり過ごしてる
とりあえずこれまでの人生でまともな自習らしい自習もしてない子というのは、ともすれば、すぐに“受験産業の理想通りの歩み”を歩んでくれるわけですが、そうならないためには、まず「目標を決める」、そして「毎日する(その生活をしていれば学力は勝手についていく)」というルーティンを確立させないといけません。これが大学受験の1丁目1番地です。
毎年いろんな高校3年生を見ておるわけですが、個々の能力差はあれど、結局「1日の生活習慣」という受験までの残り全体で見たら小さいかもしれないことが、最終的に「微差が大差」となってくることは間違いないと言えます。
志望校は夢みたいなこと言うクセに「君は昨日何時間勉強したんだい?」という質問に「ううっっ...」ってなってる時点で1年の頃からコツコツやってきてる子からしたら、、、
って話で、言うたら3年になってから野球部入部して「そんなにシンドイことはやりたくないのですが甲子園には出てチヤホヤはされたいので背番号下さい。」という、もう言うてること無茶苦茶やがな状態なんです。
#
とにかく高2の今の段階で学年100番以内に入れていない人は知識を毎日増やす習慣で生きる生活スタイルを模索し始める、つまり日々の時間配分を劇的に変えるべきで(いわゆる時間断捨離を決行するべきで)、繰り返しになりますが、「その生活をしていれば学力は勝手についていく」という生活習慣を確立することが今一番やらないといけないことです。
いつかこのブログを思い出してきっと泣いてしまう前に新しいルーティンで人生を歩んで欲しいと思います。
最後に、私の立場で言うのも変な話ですが、そうして自分を変えようともがいている上で「自習室」や「自分を客観的に見てくれる指導者」などが必要で価値があると思うのであればお家の方に出資をお願いすればよいでしょう。
#君受験産業の養分になり給ふことなかれ
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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