おはようございます。

 

幼少期、ブタの貯金箱にお金を貯めていつか大事な局面でそれを割ってお金を使用するという行為に憧れていた重本孝です。

 

#確かアサリちゃんがやってた

 

 

 

 

#リブログありがとうございまーーーーす

 

 

 

 

 

「家族会議を開きました。」が怖いんです。。。

 

 

先日、保護者様とのメールでのやり取りの結果、誠に残念ながらお1人の生徒さんに退塾して頂くことになってしまいました。

 

まず、こういったことについては過去にもあったのですが、個人的な考えでは、ある意味“受験という短期決戦”において、異なる意見の者同士が頑張って意見を擦り合わせながらやっていくことが私は得策ではないと思っております。

 

塾の先生というのは職歴が長い方が良い・正しいとまでは思いませんが、少なくとも私の場合はこれまでの経験上から得られた「確率が低い」と見込まれる戦略に対して、そうせざるをえない理由もないままに賭けたり乗ったりすることはできなくて、そうした思いをお伝えした上で「じゃあここで袂を分かちましょう」というのがこれまでもあった感じです。

 

ただ、もちろんこうした事態については、いつのどんな事例においてもサービス提供者としては反省はありますし、「自分よりも人格・徳・魅力が高い先生だったらもっと違った展開があったんだろうな〜・・」というのはいつも思いつつ、まあ、前に進むしかない、、、、、みたいな感じでこれまでやってきています。

 

あと単純に、塾っていつでも辞める選択肢はあるわけですので、ある先生に師事しながら戦略を保護者様が決めるのであれば絶対に優秀な家庭教師の方とかを探した方がいいのではないかとはこれまた個人的に思っています。

 

かくなる個人的な考えというのを十分に保護者様にもメールにてお伝えした上で今回のようなことがありました。

 

今思うと結構久しぶりかもしれません。

 

 

ちなみにアトランティック余談ですが大手塾などは「退塾を止める」という行為を「仕事がデキる」寄りの行為として評価されるのですが、今改めて思い返すとその価値観には絶対に染まらない方がいいと思っています。爆

 

 

 

さて、そうした前置きがありつつ、昨夜、焼肉をハンパなく焼き倒しながら、例によって光博氏と話していた中で、保護者様から「“家族会議”っていうワードが出て来たら警戒するよな。。。」っていうのがありました。

 

というのもこれは2人共通の見解でしたが、「家族会議を開きました」というお家の生徒さんで「オレ(私)は誰が何と言おうとここ目指すんじゃーーーーーー!!!!!!!」みたいな子っていないよな・・・っていう。

 

#このブログの読者様は9割が40代50代の中高生の保護者様世代ですので今日のブログはいつ道を歩いていて弓矢が飛んで来ても仕方なしの覚悟で書いております・・

 

 

ちなみに私はそうですし、光博氏においては自分の親とも、また3人の子どもの親としても進路の話し合いや学校成績のことを会話したことは一度もないので「『家族会議』ってどんなんなんやろ〜??」とも話していました。

 

 

で、今日の結論としては、個人的には学校成績はともかく、志望校とかの話はできるだけ親子でしない方がいい確率の方が高いと思っています。

 

もちろんお子さんの方から「ここ行きたい思てんねんけど。」などと話を振ってきた場合などはあるかもしれませんが、できれば“膝を突き合わせて”とか“腹を割って”みたいなのはヤメた方がいいかなと・・

 

 

これって大人の立場に置き換えてみると、社長や上司といった人に会議室に呼ばれて「キミは正直自分の今後をどう考えてる?」と聞かれるにちょっと近くて、一言で言えば

 

 

ホントの本音(自分の欲求)が言える確率が極めて低い

 

 

と考えるからなのであります。

 

#私のように言えるタイプの人はすでに言い放ってるはず

 

 

 

「確率が極めて低い」となる理由っていうのもあって、それはたぶん返事する側(子ども)からすれば潜在的な嗅覚から・・・

 

「この場合どう答えるんが一番話ややこしくならんで済むねん・・チーン

 

という言わば“この時間って一体誰得?”現象が発生するとこれまた考えられるからなのであります。

 

 

古代ギリシャの遺跡から「家族会議と女テニ、女バス、ダンス部のミーティングはやめとけ」という文言がドイツのツルシアーゲ大学の研究チームの調査から発掘されたことは皆様も高校の世界史で教わった記憶がお有りかと思うのですが、まさにこれは極めて現代にも当てはまることであるというのが昨夜のオッサン2人の尼崎焼肉ミーティングでの結論でした。

 

 

#明るい笑顔があればよい

 

 

 

 

 

遅くなりましたが本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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