おはようございます。

 

夜中にビル下で10年前の卒業生(帰省中)に再会して「いや〜めちゃ久しぶり!!!!よう気づいてくれたな〜。」と話すと

 

「(私の頭に視線を送りながら)いやいや、、スグ分かりましたよw」

 

と言って頂いた重本孝です

 

 

#現在千葉在住(チーバくんの鼻付近)

 


 

 

高1高2が「鍛える」べきは・・・

 

 

よく塾の先生は「鍛える」とか「ウチは厳しい」みたいなことを言います。

 

そしてこの場合、通常は「課題をたくさん与えて半ば“圧”をかけつつやらせる。」や「ちゃんとやらなかったら遠慮なく叱る。」みたいなことを指すことがほとんどだと予想します。

 

 

そして個人的に、そうやってよく言われる「鍛える」という意図については理解はできるものの、とりわけ大学受験生が対象の場合なんかは「何を」鍛えるのか?というところが非常に大切であると思います。

 

 

例え話ですが、もしもバケツで水を組んで巨大なたらいを満水にしようとすれば、この場合は「効率よく水をくむ」であるとか、「人の何倍もの回数でバケツを川や井戸につっ込む」とかを発想するのではなく、まずは「バケツ」や「たらい」に穴が空いていないかどうかをチェックしないといけないはずです。


 

これと同じことが大学受験なんかにも言えて、例えば高1高2の子が、この夏休み明けのテスト結果がまずまず以上の成果であった場合は良いとして、そうではない場合というのは、まずはその「思考習慣」を鍛える必要があります。


ここがある意味で間違ったままの場合、その待ち受ける運命はもはや避けられないものとなります。

 

校内生や卒業生ならよく分かると思うのですが、私の授業では科目に関する指導的話ももちろんするのですが、「経験上こういう人はサクセスすると思う」だとか「こういうタイプが危ない」だとか「過去の受験生の話」だとかに結構時間が割かれることが多いです。

 

それと言いますのも、先ほどの「バケツ」と「たらい」の話同様な感じで、受験生であればまずはその「考え方」「生活習慣」みたいなものをサクセスする人のそれに昇華させていかないといけないと考えるからです。

 

 

これについても受験系YouTubeチャンネルのコメント欄などでよく見かけるのは「この参考書で早稲田は大丈夫ですか?」とか「2冊目の単語帳はやった方がいいですか?」みたいな、個人的には「・・・それってサクラやってくれてる業者さんの投稿ですよね?まさかそんな質問する受験生さすがに現実にいたりしないですよね・・・」と思わざるを得ない思想レベルの人たち(アンサクセスが約束された人たち)です。

 

早い話、大学受験でサクセスしない受験生っていうのは、北野や豊中の成績上位者、つまりは東大京大阪大クラスに現役で進学するような人からしたら、「なんでそんなことやんの?」とか「なんでそんな発想になんの?」みたいなことや、「絶対嫌や。」とか「絶対要らん。」みたいなサービスを逆に受験産業に求めたりするといったようなことを日夜やっている傾向が相当に強く、よって受験結果も“さもありなん”になるイメージです。

 

 

この仕事をやっている人であれば誰もが分かっていることだと思うのですが、同じ結果を出す者同士というのは時代や場所を越えてもめちゃくちゃ似てるんです。

 

ですから塾の先生からすればだいたいの子は、過去のどういった結果を出した先輩と似ているかといった観点から、「この子“来る”ぞ」とか「この子この時期に伸び悩むぞ」っていうのは予想がつきます。

 

 

そんなわけですからまず「鍛える」というのであれば、個人的にはその“対象部位”は「思考習慣」ということになります。

 

 

本日授業のある高1生はまた教室でそこんとこお話するので夜露死苦なのであります。

 

#ここまで書いてワタクシは充電切れです・・

#夏期講習もあと2日

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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