おはようございます。
アマゾンにて「鯖の缶詰」をどこの会社のものを買うかで15分ほど悩んだ重本孝です。
#久しぶりにこんなに真剣に悩んだ
#リブログありがとうございます!!!!!
結構暑苦しい話です。
#昨日高2生に話したこと
長時間勉強の覚書。 〜うまくいく人の考え方とうまくいかない人の考え方〜
私は何でもその分野の最高水準を知っておきたい性格で、そうした意味では受験生の最高水準と言えばやはり東大理Ⅲ合格者であろうということで毎年コレ↓を買っています。
#塾講師引退するまでに1回理Ⅲ行く人見てみたいね
・・で、今年のこの本の1人目の合格者の方の記載にいきなりこんなことが書かれてありました。
ーーーー以下抜粋ーーーー
勉強時間は、部活をやった日は時間がないので2時間くらい。土日も部活をやる日が多かったので、その時は2、3時間ですが、部活を引退してからは平日は5時間、休日は15時間くらい勉強するようにしました。15時間というと起きてる時間は、食事とお風呂以外はほとんど勉強する感じですが、勉強は部活よりは体力を使わないのでそれほど疲れはしませんでした。やはり部活を頑張ってきたおかげで体力面でもメンタルでも受験を勝ち抜く力がついたと思います。
ーーーー抜粋終わりーーーー
これはまず昨日の教室現場でも生徒さんに確認したことでありますが、「◯大に受かるためには何時間くらい勉強するのがいいですか?」・・・については、答えは1つで
「受かるのなら何時間でもいい。」
・・となります。
3時間だろうが、6時間だろうが、9時間だろうが、12時間だろうが、15時間だろうが・・・受かるのなら何時間でもいいはずです。
ただ、、、ご存知のように何時間勉強したら受かるのか?なんて、そもそも人によって違いますし、事前には分かりません。
しかしながらそれでも分かっていることというのが1つだけあります。
それは、、、3時間より6時間、6時間より9時間、9時間より12時間、12時間より15時間費やした方が、少なくとも同じ人間におけることなのであれば合格する確率が上昇する、ということなのであります。
ですから「人がやってるから・・」というのはやめた方がいいと思うのですが、ただそれでも、もし自分が6時間より12時間勉強に費やせるのならその方がイイ(受かる確率が上がる)ということは高校生のみんなは思っておいた方がいいと思います。
そして今日の記事で一番言いたいことがここからなのですが、日頃(高1、高2時点で)勉強をしない人に限って、やったことのない勉強量をアテにして、「部活引退したら土日自習室にこもって朝から晩までやろ!」という言わば自分の激変を前提とした最高難易度のカタチで勝負しようとするのですが、個人的にはこれはやめた方がいいと思います。
確かにこれまで私が担当した生徒さんの中にもあるときを境に急に1日10時間以上自習室にこもるようなことができる人がいましたが、やはり確率の面から考えるとそういうことはなかなかデキたものではありません。
先述の合格者の方も、やはり部活をやっている時期から勉強する時間(時間を最大限利用する生き様)があっての、受験期における「15時間勉強していました。」なのであって、「僕は突然変わりました。」ではないということです。
ややもすれば「難関大に合格する人は無茶に近いまでの勉強をする」というイメージがあるかもしれませんが、現場で見ている限り、むしろ「無茶をしようとする」のは決まってこれまで努力を怠ってきた人、および第一志望に届かないがちな人です。
だって高1高2と自分は勉強してきていない自覚がありながらにして、高1高2と勉強してきた人と同じ結果を欲して、これまでやったことのないようや猛勉強を前提とした青写真を描くのですから。
#これを無茶と言わずして何と言いましょう
そうではなくて、サクセスする人の大半というのは常に過去を悔やむでもなく、未来の猛勉強を誓うでもなく、今を有意義なものにし、そしてその“有意義な今”を積み重ねることを狙います。(結果的に“有意義な今”はその過程においてスケールアップします)
高1高2の方、特に高2の方は時間がなくなってくるのでもし良かったら今日の記事の内容を意識してみて下さい。
#昨日も高1や高2でも12時間前後自習室で頑張ってる子はいました
#そんなわけでハーゲンダッツとか教室としては安いものです笑
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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