おはようございます。

 

ビアードパパさんのモンブランシューがめちゃくちゃ美味ぇ〜な重本孝です。



#私は冷蔵庫で1日寝かせて記事をフニャらせてから食べるのが好きです

 

 

 

勉強“量”がもたらす副次的効果についての覚書。

 

 

今日の話はすごく感覚的な話ですので、イルカショーを眺めるような気持ちでお読み頂けたら嬉しいです。

 

一般に「たくさんの勉強量」=「学力がつく」というシンプルなイメージというのが昔からあると思うのですが、私はその「勉強量」が「こなした過去問の量」であったときにとりわけ大きな副産物がついてくると思っていて、それは日々の教室での受験ガイドにおいてももろに反映されています。

 

他の塾や予備校の方針が分からないので相対的にどうか?っていうのは自信がないものの、たぶん究永舎の子たちって自習室で過去問を本番形式で&初見で丸々やる回数っていうのはかなり多い方だと思います。

 

 

ではそれはどういった点を狙ってのことなのでしょうか。

 

 

細かな点はいくつかありますが、今日は特に「入試本番におけるピンチのときの対応」という点について取りあげたいと思います。

 

 

授業中にもよく言うのですが、入試本番においては「うおーーーー・・・何やこの問題・・・、どうすんねん💢どうすんねん💢どうすんねーーーーーーん💢💢💢」みたいな場面って絶対あるんです。

 

 

で、人間っていうのはふつうは経験値の低いものに対して弱い生き物だと思うんです。

 

 

例えば、ある女の子に初めて告白をしてフラれた男の子が、その後に間隔を空けて何度かアタックして、5回目くらいまできてそれでもやはりフラれました・・・みたいな場合って最初にフラれたときと、5回目だったら、たぶんなんですけど5回目ってダメージって全然軽いと思うんです。

 

少なくとも私の場合は複数回目はこれまでの場合ほとんどダメージはなかったです。ヘッドフォンのボリュームを上げてよれていかれて肩で風きってミッドナイトみたいな感じです。

 

#たかがロケンロー

 

 

これは例えば会社経営なんかにおいても、初めて社員が突然“トんだ”りなんかした場合の経営者って、「おいおい、、、そんなヤツホンマにおんねんな。。。どうしてくれんねん!?」くらいに思って、かつ動揺もするかと思うのですが、そういったことがホントに何回もあると、、、、マジで何回もありますとですね、、、、もはや土曜の晩に高い焼肉をご馳走した社内にたった1人の社員が月曜に退職代行で羽ばたいて行っても、初めて社員がトんだときと比べたらほとんど動揺ってなくて、その後数日で諸々の書類の処理さえ終わったら、もはやブログでネタにできるくらいの余裕があるんですね。


#天才クソ経営者


 

 

これらと同じことが模試や入試の過去問演習にも言えて、例えば過去問を5年分やった人と、15年分を2〜3週やった人とであれば、2人の合格可能性の判定が同じであったとしても、明らかに後者の方が本番中に出てくる「おいおい、、、これどうすんねん!?」という状況に対する落ち着きであったりだとか、「ダメだ、ダメだ、、、、この問題は飛ばそう。」なんていうのもすごく冷静にし易いと思うんです。ハンパない回数の過去問演習にて近しい経験を何度もしてるので。

 

 

これまでも「受かり易い子は過去問大好き」とこのブログでも書いたことがあるのですが、やはりそれにはこういった模試などの偏差値とはまた違う“圧倒的な経験値”がその受験生のバックボーンとしてあるというのが大きいと思います。

 

とにかく“過去問の演習量”は受験においては絶対正義であるというのが私のこれまでの経験から導き出された結論です。

 

#ハンパじゃない量は絶対正義

 

 

 

高3生は28日の模試なんかにおいてもただ一生懸命解いてくるんじゃなくて、「本番でもこういうこと起こりうるな。。」っていうのをたくさん経験してきて欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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