おはようございます。

 

豚の体脂肪率が15%程度と知ってショックを受けている重本孝です。

 

#ブタさんホーホケキョ

 



#リブログありがとうございます!!!!



 

 

第2回全統マーク模試の覚書。

 

 

7月28日(日)に河合塾の第2回全統模試が実施されます。

 

 

他の塾ではどういう扱いになっているのかは分からないのですが、個人的には毎年この第2回全統マーク模試が大学受験生の1つの運命の分かれ道だと思っています。


しつこいようですがメチャクチャ大事なので今一度ここに書き記しておきます。



・・とは言うものの私大受験生(文系)の場合はやることと言えば模試の結果如何に関係なく英語と社会です。

 

1つだけ言うなら全教科偏差値50ないくらいの人で、日本史や世界史を選択している人は、もし関学は受けなくてもよいというのであれば政治経済に切り替えるのは有り寄りの有りと言うかもはやモハメド・有りです。

 

ちなみにこの時期に3教科偏差値が全統模試で50くらいだと関関同立は軒並み「E」になると思うのですが判定自体は気にしないで下さい。

 

#逆にA〜 Cなら私の感覚であれば100%通ります

 

 

関関同立を第一志望として狙っている人というのはライバルに勉強時間だけで差を詰める、および差をつけることができます。

 

ですからこの層の人というのは模試の判定はそこまで気にしなくていいので、「1日の勉強時間」と「現代文の成績」に目を向けて下さい。

 

まず「1日の勉強時間(10時間以上自習室に籠もれるかそれに近いものは欲しい)」についてですが、模試がE判定で、この時期にやる気に左右されている人というのは良くても関関を4〜5つ受けてマグレで1つ受かればいい方で、基本はキツイです。

 

#やってないので当たり前

 

ただ、現代文の評論(大問1)が偏差値50を優に越えられるとか、進研模試の国語で偏差値55付近くらいあるようであれば、変な欲を出さずに関大に的を絞って英語に偏らせて勉強すれば可能性はあります。

 

逆に、朝から勉強を開始できて、控えめに言っても18時前後くらいまでは塾の自習室にこもれる、および、晩御飯を食べてさらに数時間は勉強できるとかいうことであれば、言語センスにもよるのですが、この時期に偏差値50ちょいとかでも同志社は十分狙えます。

 

もう一度述べるのですが、関関同立は勉強時間だけでライバルとの差を詰めたり、その差をつけたりすることができます。

 

そういった意味で非常にシンプルな戦いではあると毎年見ていて思います。

 

 

さて、次に国公立志望者についてです。

 

まず最初に結論めいたものを述べますと、共通テスト70%越えを要求される国公立に挑む受験生というのは基本的には勉強時間で差をつけるというのはできない・・とまでは言わないのですが、限られた才能の持ち主でなければ簡単ではありません。

 

と言うのもその層の受験生で、かつ将来的に合格していく人というのは夏休みなどであれば基本的には10時間前後以上は余裕で塾の自習室にこもったりなどができる人が圧倒的多数だからです。

 

つまり厳しい言い方をすれば、夏休みに10時間前後以上するほどの熱意も無いということであればMAXでも秋がピークで、年末年始前後辺りから明確にその立ち位置はグッと下がっていきます。

 

残念ながら難関大受験とはそういうものです。

 

 

さて、そんなわけで、もうじきやってくる第2回全統模試ですが、A〜Cの判定を出せる人というのは努力もできる人だと思うので志望校は変えずに、つまりは受験科目も変えずにそのまま自習していけばオッケー牧場なのですが、問題はDとかE判定の人です。

 

関関同立と違って国公立、しかも共テ70%以上を要求される水準を目指す人で第2回でこの判定であるという場合、基本的には努力量で後塵を拝しまくって砂かけババアよりも砂まみれになっている可能性が高い人だと思います。

 

よほど人よりも早く伸びていける科目(才能のある科目)がない限りはこのタイミングで志望校を下げる、つまりは受験科目の負担を減らさないと、とりわけ文系の人は最終的にどこにも着地できず、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・になる可能性が出てきます。

 

 

特に関西の文系で多いのは8月から3科にしぼって同志社を目指していれば確実に取れたのに、「この期に及んでまだ甘く考えるのかい?おい受験産業の養分!?」よろしく国公立にこだわって6教科7〜8科目の道を選んでえらいことになるパターンです。。。

 

#学校の先生がこれに加担することがままあるので要注意

 

 

特に進学校の生徒さんは同志社を甘く見る傾向があるのですが、少なくとも第2回全統模試の英語が偏差値60余裕で無いとか、社会が2つとも偏差値50あるかないかなどという場合、6教科7〜8科目で戦場に向かうのは、よほど超進学校に余裕で入ってるとかのスペックでない限りは典型的な旧陸軍的ガダルカナル受験なので、

 

 

①自分を一番見てくれてる

②自分みたいな受験生を複数担当した経験がある

 

 

・・の①②の総合点が一番高い人にビンタしてもr・・相談しましょう。

 

 

 

 

校内生の保護者様でご希望される方にはまたお暑い中恐縮ではございますが教室にて現状と今後の展望をお伝えさせて頂きます。

 

#ていうかマジで暑過ぎる..


 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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